照の日記

  • 石には
    <2011.9.22>
    石には不思議な力があります。
    決して、高価な石だけに力があるのではありません。
    何気なく拾った石に、仲良くして下さいと話されて、手にとって見るだけでも石さんからエネルギーをもらえます。
    ご自分と仲良く出来そうな石をお湯で適度に温めて、体の悪い部分にあててみて下さい。特に、胃の辺りなどや肩や首には気持ちが良いですよ。

世 見

  • 三国志(2) -曹操と荀彧-
    <2011.9.22>
    そうそう、先日お逢いした人に言われたのですが(明日に続く)って書いていながら、明日には続きがないのって、結構多いそうですネ。
    本当にごめんなさい。お聞きするまで知りませんでした。
    今日は間違いなく、昨日の続きです。

    「曹操と荀彧との関係って、どんな関係なのですか」
    「経営者と社員、友でもあり、身内でもある」

    経営者って、孤独なのですよネ。社員にどんなに自分の事を分かってもらおうとしても、経営者は経営者で、線を中々越えられない。友もそうです。共通の話題や目的が同じか、敵対心や競争をする事が起きない間は、友でおれますし、身内意識さえ親しければ、感じる事も出来ます。

    二人の関係って、意外と難しい間柄だったのですネ。
    それとこの二人に、程昱が入るわけですよネ。曹操対荀彧か、曹操対程昱、さてさて軍配はどちらに上がったのやら。

    「人の世の辛き事の中に、信じたる者の心変わりぞォ。荀彧は、曹操の全てを信頼していた為に、己が曹操にとって、一番の存在でなければ嫌だったようだが、曹操は経営者故に、我心に忠実で前しか見えぬいくら信頼する部下でも、上下の立場をわきまえぬ社員は、定年を待たずに首にしたくもなる。いつの世も人の心は、同じゾォ。曹操は、目的が違い始めた荀彧が疎ましくなっていったようだ。方や、程昱は曹操が引き上げようとすると、お暇願いを申し出る始末で、曹操は程昱が去る事を折に触れて荀彧に話したが、その頃から荀彧は、胃の中に大きな物が育ち始めていて体調を悪くしていた為に、よけいに頭の回転が悪くなり、その頃には曹操には必要とされなくなるまで、心を病みおってなァ、自らが死を選んだのだァ」
    エェ、自殺ですか?
    この私の最後の言葉の後は、何も聞こえなくなった。