政治前原氏インタビュー 郵政株は復興の償還財源に 原発輸出はしっかりやるべき+(1/2ページ)(2011.9.21 20:34

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前原氏インタビュー 郵政株は復興の償還財源に 原発輸出はしっかりやるべき

2011.9.21 20:34 (1/2ページ)
インタビューに応じる民主党の前原政調会長=21日午後、東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)

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インタビューに応じる民主党の前原政調会長=21日午後、東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)

 --民主党政策調査会の機能が強化された

 「これまでは政府が物事を決めて党が追認する形だったが、党内に不満があった。全員野球の形を作るため政調会長の原則事前承認(の仕組み)ができた。衆参でねじれがある中、野党の協力がなければ一つも法案が通らない。政調会に野党との交渉の役割が与えられたので、しっかりとやらせてもらいたい」

 --政府・民主三役会議もできたが、政調会長による法案の事前承認の仕組みはうまく進むか

 「うまくいくと思う。政調会長が了解したものに政府も連帯責任を持つ形になる。政府・与党が一体で政策に責任を持つという民主党の考え方が担保される」

 --復興増税の前に国会議員の定数削減が必要と主張しているが

 「(マニフェストで)『やります』と言ったことは努力することが大事だが、議員定数の削減や公務員人件費2割削減は衆参がねじれており野党の協力がなければ成就しない。選挙制度は野党との協議で、連携をしながら進めたい」

 --公明党は小選挙区比例代表連用制を検討中だ

 「公明党のみならず、他の野党がどう考えるかに公平に耳を傾ける。話し合いのプロセスを大事にし、結論を出していきたい」

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インタビューに応じる民主党の前原政調会長=21日午後、東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)
インタビューに応じる民主党の前原政調会長=21日午後、東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)
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