『戦国自衛隊女性自衛官死守セヨ』
東京公演は5ステージを終えて 早くも折り返し 夏を懸けてつくってきた芝居 本番は、なんて早いんだろう 吹いては過ぎてゆく 風のようだ
ぜひ風に乗りにきて欲しいです
☆ 近藤八十重:横山 一敏さん
『表方』としてのヨコさんの 超弩級の迫力と格好よさは ぜひステージ上で見届けてください 八十重の咆哮、最後列で視ていて 鳥肌が立ちます
『裏方』としてのヨコさんの感想 「このヒト、人間の形した神様なんじゃないか」
竹を切り出し、丁寧に色を塗り 「はい。つぶらにはもののけ姫のサンっぽい剣」 「はい。平八郎のはアシタカっぽくしてみた」 死守組・帰還組 両方の殺陣を指導 明快で親身に役をふまえた出色の指導をしてくれ、 毎晩、少しずつ全員の小道具をこさえてくれ、
今も楽屋で終日、動きやすい鎧をつくっています 「それは、誰用ですか?」と尋ねると 「あ、これはオレ用です(照笑)」
衝撃。
自分のことはいちばんあとにする、最高の漢です
今回、殺陣芝居も時代物も初挑戦の塩田&オトムギ
ヨコさんと逢えてなかったら ヨコさんがいてくれてなかったら
どうにもなっていません
こころから感謝しています
☆ つぶら:岡井 千聖さん
そんな神様ヨコさんを稽古場の返し稽古のたび 涙させ、抱腹絶倒の爆笑させ、 一挙手一投足ごとに、とりこにしちゃった 天真爛漫なちっさーのつぶら。
稽古中盤に演出席にやってきて 「あのー・・この子、つぶらって、明るくて なんにもわかってないような子のようで・・ ホントはひとのこと、わかってる子ですか?」 と質問されたので 「はい。ちっさーみたいな子です」 って答えました
悲しいシーンが多いこの芝居、稽古中から ちっさーの明るさに癒しをもらっています
☆ 谷猿:岡本 龍太郎さん
殺陣男衆最年少のオカモ 好奇心旺盛で、なんでも一所懸命の頑張り屋 殺陣に身体張ってます ショーゴが 「オカモってちょっとオレに似てるかも」 って呟いていました
若さがみなぎっています
☆ 長尾景虎:斉藤 佑介
死守組俳優部ひと言ご紹介篇、トリです。
『戦国自衛隊』をやることに決まった時、 景虎の姿を思い浮かべたら、 この方の面影が視えました
稽古はじめのころ、ユースケが懸命につくってきた 役づくりを 「ごめんー、ぜんぜんイメージがちがうー」 と言われても困る漠然としたダメ出しを 繰り返してしまいましたが (佑介と四度めましてで、はじめてのことでした)
そんなん 鋼の意志ではねかえして、 背中から翼を広げて、 塩田の望む景虎を 見事に叶えてくれました
ニッポン人の憧れである長尾 景虎(上杉 謙信)
史実も多く、ひとみなそれぞれに思い描く景虎像が あるのだと、思います。思いながら・・
塩田が、この芝居に求める死守セヨ篇を司るキーマン 長尾 景虎は、まさしく今の舞台上にいる斉藤佑介です
ぜひ見届けてください
『戦国自衛隊女性自衛官死守セヨ』
東京公演は9月24日まで。
http://www.gekidan-online.com/blog/sengoku_shishu/
強さ 優しさ 演劇魂
池袋サンシャイン劇場でお待ちしています!
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Date: 2011/09/19(MON)
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