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公園で大麻草:容疑のブラジル国籍の男逮捕 岐阜県警

 岐阜県警は13日、ブラジル国籍の同県羽島市江吉良町、ウエダ・パウロ・シーザー・マサト容疑者(31)を大麻取締法違反容疑(営利目的所持)で現行犯逮捕した。ウエダ容疑者は同県海津市が管理する市内の公園「平田リバーサイドプラザ」で大麻草を栽培しており、県警は公園から大麻草59本を押収した。

 逮捕容疑は、自宅で乾燥大麻約1キロ(時価600万円相当)を所持したとされる。ドライフラワー状の大麻も見つかった。県警海津署によると、今春ごろから園内で大麻草の栽培を始めたという。

 海津市都市計画課によると、栽培場所は雑木や草が生い茂る「自然の森」の奥で、公園の女性職員は「家族連れが利用する散策路の近くなので驚いている」と話している。

 ウエダ容疑者は「営利目的ではない」と容疑を一部否認しているという。【三上剛輝】

毎日新聞 2011年9月13日 19時36分(最終更新 9月13日 19時39分)

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