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●東京支社移転のお知らせ


  弊社東京支社は、2011年5月9日より下記住所に移転致しました。
 なお、電話・FAX番号につきましての変更はありません。

◇ 新住所=〒101-0061
東京都千代田区三崎町3-10-2  みさきBLD2階  地図⇒
◇電話=03-3239-0455
◇FAX=03-3239-0457


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 平成23年1月1日より石鹸新報社大阪本社が入居するビル名が「今村ビル」から「阪急産業南森町ビル」に変わりました。住所、電話、FAXは以前の通りで変更はありません。

〒530-0041
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2011.9.20

プラネット





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石鹸日用品新報 9月21日号より

◆プラネット、増収増益を達成 第6世代のセンターマシンへ入れ替え

 プラネットは11年7月期の決算短信(非連結)を発表した。
 同期の業績は売上高26億2400万円前年比(前期比3・1%増)、営業利益6億1600万円(同15・2%増)、経常利益6億2100万円(同14・7%増)、当期純利益3億3300万円(同8・4%増)で増収増益となった。
 同社は日用品化粧品業界及び一般用医薬品(OTC医薬品)業界、ペットフード・ペット用品業界並びに隣接業界のメーカー・流通業間のさらなる取引業務効率化のために、①主たる事業のEDIサービス利用企業の拡大②EDIデータ種類の利用拡大③メーカー・流通業を結ぶマーケティングネットワークであるバイヤーズネットサービスの普及④情報インフラストラクチャーとしての事業継続性を重視した安全化対策への取り組みを行った。
 また、今年1月から一層利用しやすい料金とすべく、創業以来8回目のサービス料金の値下げを行った。これらの結果、利用企業数及び通信処理量の増加、バイヤーズネットサービスの会員数の増加(当初の目標値2万人を達成)などの成果を得た。
 なお、今年1月から同社のサービスを処理するセンターマシンとしては第6世代となる新たなシステムの入れ替えを行い、大幅な容量拡大とスピードアップ、さらに従前のセンターマシンの3重化を維持しつつ一層の安全性を実現した。この新システムはクラウドコンピューティングと呼ばれる最新技術を利用し、「クラウド型新システム」(開発呼称PE-G6)として稼動を開始したもの。



◆ツルハHD、2012年5月期第1四半期決算は増収増益に

 ツルハホールディングスは9月14日、「2012年5月期第1四半期決算説明会」を開き、決算概要などについて次のように発表した。
 2012年第1四半期は、売上高820億9900万円(前年同期比106・6%)、売上総利益228億7100万円(同109%)、販売費・一般管理費170億4600万円(同102・4%)、営業利益58億2400万円(同134・5%)、経常利益60億3100万円(同133・9%)、当期純利益34億4400万円(同143・6%)の増収増益を達成。期中の出店は20店舗、閉店は3店舗、純増17店舗で、東日本大震災による営業不能店(津波で全壊4店舗、福島第1原発指定避難地域内5店舗)9店舗を含めて、期末店舗数は967店となった。
 売上高は、6月から7月の猛暑により制汗剤や日焼け止め、冷却ジェルシートなどの夏物商品・節電対策商品の好調と、東北エリアにおける全体的な需要増が業績を牽引。
 部門別売上高前年同期比は、医薬品が108・2%、化粧品が105・6%、日用雑貨が107・7%、育児用品が95・2%、医療用品・介護が105・6%、健康食品が105・3%、食品が107・5%で、医薬品のうち調剤は、高額医薬品の増加もあり調剤報酬額が前年同期比120%となり、処方箋1枚当たり単価は7716円と前年同期に比べ673円増加した。



◆全家協、リビング・ワンダーランドが7回目迎える

 全国家庭用品卸商業協同組合(全家協)は9月8、9日の2日間、製配合同見本市「リビング・ワンダーランド2011」を開催した。
 7年目を迎えた今回は、テーマを「感性・感動・共感~暮らしの中のハートに響く♪ひらめき集めました~」とし、全家協協力会メーカーを中心に91社がブースを出展。来場した販売店バイヤーなどに、消費者の〃胸に響く家庭用品〃として、秋冬の新製品・注力製品の紹介や、売り場提案を行った。さらに今回は、出展社ゾーンのカラーコンセプトを〃黒〃で統一したことで、来場者からは「カラフルな展示品がより映える」「社名プレートの視認性が良くなった」など好評を得ていた。
 主催者企画では、全家協のPBアイテムを一同に展示する恒例の「ZKオリジナルコーナー」のほか、近年消費者の関心が高まっている「手間レス」「電気レス」「危険レス」という〃3のレス〃をテーマに家庭用品のトレンドを紹介する特別展示コーナーも展開。
 メインステージでは、レシピブログで人気のマイティさん(節約料理研究家)、ゆっこさん(フードコーディネーター)などが「節電・節ガスのクッキング」と題した調理プレゼンテーションを行うとともに、和歌山のたわし職人による「たわし実演コーナー」も設置し、〃家庭用品の匠の技〃を訴求した。また新たな試みとして、発明学会とコラボレーションにより、一般消費者から家庭用品の発明を募集するコンクール「第1回LWアイデアグランプリ」を実施。初日の審査投票を経て、2日目午後に行われた結果発表・表彰式では、大賞を受賞した竪川素史さん(作品=シーソースイッチ補助具)などに表彰状や記念品が贈呈された。



◆ライオン、「東北に元気を」応援プロジェクト実施

 ライオングループは、東日本大震災の被災地に日本赤十字社、現地災害対策本部などを通じて、総額で3億5000万円相当の義援金・支援物資の提供を行ってきたが、このほど、被災地の人たちの役に立つことを目的に、東北地方を対象に新たな震災対応施策として「東北に元気を」応援プロジェクトを実施する。
 ◎「ライオン歯科保健活動」の展開(9月下旬から実施)
 同社グループは、「お口の健康」が健康な体づくりの基本であるとの考えから、「ライオン歯科保健活動」を展開。口腔衛生普及活動を行う公益財団法人ライオン歯科衛生研究所の歯科衛生士が、被災地域の幼稚園、小学校等を訪問し、歯と口の健康の大切さやお口のケア方法などについて講話やアドバイスを行う。9月下旬から岩手県で実施し、順次宮城県、福島県への展開を検討している。
 ◎キレイキレイ「本とあそぼう全国訪問おはなし隊」キャラバン(9月から協賛開始)
 9月から、講談社主催の全国訪問おはなし隊キャラバンの東北地方開催分に協賛。この事業は、子どもたちが本と親しむきっかけをつくることを目的に、キャラバンカーにたくさんの絵本を載せて、全国47都道府県を巡回し、月間およそ50の幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問する。
 9月は宮城県を訪問。絵本や紙芝居の読み聞かせや、キレイキレイのミニ絵本・現品サンプルの配布などを通じて、清潔習慣の定着を図る。
◎「みんなでバイキンやっつけよう! ラリー」東北(10月から実施)
 宮城県、岩手県、福島県の3県を対象として、100園の幼稚園において「みんなでバイキンやっつけよう!ラリー」を開催。毎日の手洗い・うがいを記録するカレンダー形式の「ラリーキット」を配布するほか、歯科衛生士によるハミガキ教室を開催し、「手洗い、うがい、歯みがきの習慣化」を推進する。



◆P&G、「社会貢献型店頭キャンペーン」を実施

 P&Gは、毎年小売チェーン店と協働で「社会貢献型店頭キャンペーン」を行い、売上げの一部を環境保全活動などに寄付している。
 2011年1~3月までに実施したキャンペーンの結果、合計1500万円の寄付金が集まり、そのうち1000万円を、東日本大震災の被災地域における植樹や森林整備などの緑化活動と、避難所や仮設住宅への「組手什(くでじゅう)」の寄贈に役立てることを決定した。
 緑化活動や組手什の提供は、公益社団法人国土緑化推進機構を通じて行う。緑化活動は岩手県、宮城県、福島県、茨城県や大きい余震があった長野県を中心に、現地の要望に応じて行われる。緑化活動のうち植樹については、植樹に適した来年3月以降から始まり、それぞれの地域の植生に合わせてサクラ、ケヤキ、ナラなどが植えられる。また海岸での防風林や学校での植樹など、住環境整備のための活動も行われる。
 残りの寄付金500万円は、これまで12年にわたり、国土緑化推進機構を通じて継続的に行ってきた全国各地の植樹や、里山での森林整備等の活動に引き続き役立てられる。

- 業界のスタンダード紙 石鹸日用品新報 

2011年
◆広島共和物産が5月1日付で岡山四国共和と合併(3月30日号)
ニッサン石鹸、9月1日付で「NSファーファ・ジャパン株式会社」に(2月16日号)


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■資生堂、中国で新事業 中国化粧品市場伸長上回る売上高2ケタ成長目指す
■日本製紙クレシア、“マー君対佑ちゃん”の日に「クリネックスデー」開催
■常盤薬品工業、「NOV」プレスセミナー開催 皮膚バリア機能など説明

■白十字、サルバ介護川柳コンテスト実施中 「介護の中で笑顔を感じるとき」





■ライオン PR インバススキンケアシリーズ「バストロジー」から新製品
■貝印 調理道具を新発売 「料理人の一品シリーズ」など




■東日本大震災から半年経過 被災地で展開するドラッグストアをみる
■アスコット、「ASPAC-食品・菓子卸」発表記念セミナー開催
■東家同、8月度市況概況価格調査発表 需給バランスみた生産体制を
■日本OTC医薬品協会、第1類医薬品の販売状況を調査
■訃報 小林真理子氏 (コーセーコスメポート小林孝雄社長令室) 43歳

■最近のPR雑誌 石洗工 クリーンエイジ227




■時評 無事を祈っての問い合わせ
■コラム 泡沫 ギフトショーを訪問して印象に残ったこと
■コラム らいたあ 取材に“職場体験“の中学生が同席




キッチン・手袋特集

■食器用洗剤市場は横ばい推移 ニーズは多様、セグメント化進む
■花王 キュキュットハンドビューティに新たな香りを追加
■カネヨ石鹸 こだわりの環境にやさしいナチュラル洗浄剤をシリーズ展開
■P&G 「ジョイ」改良 液体の粘性アップし、より丈夫で豊かな泡立ちに
■マルフクケミファ 「Wウォッシュ」シリーズ全国発売で新規ユーザー獲得
■ライオン 「泡のチカラ」改良新発売 天然アロマオイルを配合
■丹羽久 重曹・クエン酸で新市場構築 「除菌もできるクエン酸」など好評
■UYEKI スーパーオレンジシリーズから新製品・改良品発売
■NSファーファ・J 「Lav Liv Lov」10月からテスト販売開始
■サラヤ 「ヤシノミ洗剤」ハローキティとの限定コラボ企画を展開
■第一石鹸 「KC」から新製品 「フレッシュ食器用洗剤オレンジ/ライム」
■ジョンソン 「激泡キッチンクリーナー」が好調 更なる新規ユーザー獲得
■ミマスクリーンケア 「緑の魔女」環境意識の高いユーザー中心に人気
■ビーバンジョア 99.9%以上が自然に還るエコ洗剤「キッチンMKジェル」
■家庭用手袋市場 全体で堅調 トレンドは「極薄手」「付加価値型」「新用途」
■ショーワグローブ キクロンとコラボ「手袋+スポンジセット」限定発売
■ダンロップHP 「プリティーネ」に新色追加 「シュッテ」も展開
■エステー 「ファミリーSoft&Beautyヒアルロン酸」新発売
■三興化学工業 ニトリル製の極薄手袋を新発売 4サイズで展開
■おたふく手袋 女性用の発熱ソックス新発売 「サーモハイソックス」など
■スポンジ・調理関連品市場 生活必需品として成熟市場に
■旭化成HP 様々な企画で店頭の活性化を図る提案を実施
■エビス 食品の調理と保存面で機能性に優れた新製品を発売
■小林製薬 「チンしてこんがりシリーズ」時短調理サポート品として人気
■クレハ キチントさんから新製品「レンジクッキングだし巻きたまご」など
■アイセン工業 IH調理器に対応したソフトなスポンジなどが売れ筋に
■ハンディ・クラウン 「ミスタークリーン」キッチン用品11アイテム展開
■大和物産 おしゃれでかわいい「チョイ磨き」新発売 キッチンなどで使用
■住友3M 「ハイブリッドネットスポンジ」などお得な2個パック投入
■小久保工業所 くら寿司とのコラボで開発 家庭用の巻きすを新発売
■キクロン スポンジ「キクロンA」ロングセラーブランドの人気商品に
■SABA 地球家族の野菜・果物洗いが安心・安全な商品として好調




次号は9月28日号(普通号)の発行予定です。



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