英雄達の憂鬱 平和への軌跡 ~エステルとヨシュアの恋の行方~「第四十二話 潜入、浮遊都市! ~アルセイユが墜落!?~」を公開しました。2011-09-22 Thu 00:00
41話でやりたい事がまとまりきらなかったので続きます。
帝国軍侵攻の流れは原作と似た感じです。 当初はリベル=アーク復活は予定していなかったのですが、書けそうなのでイベントに加えました。 原作ではリベル=アークは導力停止現象を引き起こすのですが、物語の展開にいろいろ矛盾が生じるので、それは無しにしました。 ラッセル博士やカシウスが動力停止を予想して備えていたなどの伏線があればよかったのですけどね。 ゴスペルも作品に登場してなかったので難しいです。 私は戦車については詳しくないのですが、近代戦車であるエイブラムスでも沼地は進めないようなのでエレボニアの戦車も似たようなものでしょう。 帝国の宰相殿とキリカがアルセイユに乗り込む展開になったのは面白いです。 カシウスとレナはFCのように地下遺跡に登場させようと思いましたが、こちらに活躍の場を持ってきました。 なんだかエンディング級の話ですが、もう少しだけ話は続きます。 キリカとジン、ヴァルターの話もありますしね。 ただ、重いシーンばかりでヨシュエスシーンがあまり描けないのが残念ですね。 編集の都合により、今回は短めになりました。 タイトルも軽い感じに変更して少しでも重い雰囲気をなくそうとしたのですがどうでしょうか? 後書き:空の軌跡
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英雄達の憂鬱 平和への軌跡 ~エステルとヨシュアの恋の行方~「第四十一話 地底に潜んでいた脅威 ~“輝く環”破壊指令~」を公開しました。2011-09-18 Sun 00:00
アリシア王母だけが知る強大な力を持つ秘宝が眠る遺跡の伝承。
生誕祭が近づき、不安を感じたアリシア王母は内密に政治に干渉しない遊撃士に調査を頼みます。 富国強兵を旗印とするユーディス王は強いリベール王国を作ろうと考えますが、アリシア王母とクローゼが反対します。 ユーディス王の愛国心が良い方向に向かってくれるといいですね。 しかし強い力の存在は他国の疑心暗鬼を招きます。 どうしても善意より悪意の方が信じられやすく、広まりやすいのは人の世の常なのかもしれませんね。 この話は40話でやろうかなとも思ったのですが、オリビエ中心の話を続けた方が読者の方に話の流れがわかりやすいかなと思いまして、41話に繰り下げました。 アリシア王母・カラント大司教・レナ・ケビン&リース・エステル&ヨシュアと人の繋がりが物語を作って行くのは書いていて気持ちがいいです。 リシャール達も地下水路の件で上手く話しに絡めることができそうです。 ケビンの説教はアリシア王母にも話させたかったのですが、リシャールを説得するのに使ってしまいましたね。 まあ手を繋いでいるエステルとヨシュアが象徴なのですから、説得力を持たせるには格好の的でした。 そしてケビンのまさかのカシウス級の大活躍(笑) グラールスフィアの強さはチート並みに変わっています。 エステルとヨシュアは寿命の縮む思いだったでしょうね。 和解して万事解決と行きたいところですが、エステル達に知識が不足していたため、思惑とは反対の展開に。 場面切り替えをするとさらに長くなりそうだったので、ここで話を区切りました。 後書き:空の軌跡
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英雄達の憂鬱 平和への軌跡 ~エステルとヨシュアの恋の行方~「第四十話 クローゼの決断」を公開しました。2011-09-11 Sun 00:00
ここでクローゼとオリビエの恋路に完全決着をつけることにしました。 オリシェラも好きなんですが、国際結婚という話のテーマからオリビエ×クローゼとなりました。 ただ今までオリビエ×クローゼの関係をにおわせるイベントが少なく、明確なフラグは手紙のやりとりぐらいだったので説得力に欠けるかもしれませんね。 番外編や本編のどこかでオリビエがシェラザードよりクローゼを選んだ理由などを納得できるエピソードを入れられると良いのですが。 個人的には政略結婚に見えるかもしれないけど、本人達が愛し合っているのなら世間の人も政略が目的じゃない結婚だと見てくれそうな微妙さを表現したいんですけどね。 ここがこの連載のメインテーマなのでオリビエ×クローゼには頑張って幸せになってほしいところです。 原作SCでのエルベ離宮でのデュナン侯爵のイベントで「上に立つ者は迷いを見せてはいけない」という言葉を聞いて感動しました。 なのでこの話でも使わせていただきました。 この作品のヨシュアは原作ほどイケメンではないので、セリフもかっこよくなりすぎないように気を使いました。 そして封印区画と脅迫状事件の登場です。 伏線が必要になったので追加しました。 恋愛話だけでは足りないので、バトルパートも用意したいと思いました。 闘技大会があるんですけどね。 絶対的な力は他国の不審を招くということを表現したくなりました。 脅迫状事件の方は大きな騒ぎにはせずにグラッツとシェラザード担当で解決と小さめにまとめました。 最近ヨシュエス萌えシーンが不足しがちだったので、アイス屋の場面を入れてみました。 新しい暗号文は思いつかなかったので今回は完全に省略させていただきました。 その部分は自分の力不足が残念でなりません。 後書き:空の軌跡
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英雄達の憂鬱 平和への軌跡 ~エステルとヨシュアの恋の行方~「第三十九話 シェラザード、釣り上げたい男の条件とその理由」を公開しました。2011-09-02 Fri 00:00
執筆に集中した甲斐があったか、そんなに長い間が開かずに更新出来て良かったです。
クライマックスに近い話なので、盛り下げるわけにも行かず、モチベーションを維持するのが大変です。 これからは伏線を広げていくのではなく、回収して行く時期になります。 さて今回はシェラザードの恋の話に決着を付けました。 シェラザードが良い男にこだわる理由であるシェラザードの両親についても明かされます。 従順な男性と誠実な男性の違いをテーマにしました。 深く考えてみれば依存のため相手を愛するのと、自由意思で愛するのとは大違いですからね。 釣りの話が出てきますが、アネラスさんは釣り大会の本戦の方に参加してもらおうかなと思っています。 今回はまだツァイス支部で頑張っていてもらいます。 連載の具体的な構想が最終話まで固まって来たので、完結が現実味を帯びて来ました。 たとえ時間が掛かっても完結できそうなのでご期待ください。 後書き:空の軌跡
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英雄達の憂鬱 平和への軌跡 ~エステルとヨシュアの恋の行方~「第三十八話 ボース地方のもう一つの事件 ~武器商人の暗躍~」を公開しました。2011-08-27 Sat 00:00
久々の更新です。
いつまでも更新する時間が無いと言って逃げてばかりだといつまで経っても完成しないです。 だから自分が物語の執筆に集中できる環境を作って、自分を追い込んで、背水の陣の気持ちで書き上げました。 キャラが動き出さないなんて言ってられません、叩き起こして強引に動かしました(笑) 必死になれば火事場の馬鹿力で何とかなるものです。 たくさんの登場人物をグランセルに集結して活躍させると言うのはとても無理そうでしたので、ヨシュアの故郷のハーメル村も巻き込んで事件を起こす事にしました。 ここら辺でヨシュアの両親がエステルとの結婚に反対していると言う障害を消したかったからです。 また、ユーディス国王も何かを企んでいるぞと言う思わせぶりな伏線を前もって張ってみたかった事もあります。 事件に関わる人物が足りないので、零の軌跡から引っ張って来てしまいました。 ストーリーは人と人の繋がりが作るものなのではないかと私はこの話を書いていて再確認しました。 私の作品に過去に登場したハルトやミラノ、ミーシャなど様々な登場人物が絡み合って私独自の物語を作るのです。 でも、今回は登場人物を詰め込みすぎたと反省しています(汗) ギャグパートでエリカ博士を登場させたかったのですが、長くなりそうですし、タイミング的にも出来ませんでした。 代わりにアネラスのおじいさんが久々の登場です。 後書き:空の軌跡
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