2011年9月18日日曜日

吹田市政の課題。あれこれ・・・

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ここ最近、問題となっている吹田市政のあれこれについて、市民の皆さまにお知らせします。

(吹田市長の外国人献金問題)
井上哲也・市長は自民党府議会議員時代に外国籍の日本在住者から党支部として献金を受けていました。市長在籍中ではありません。府議時代のことであり、党支部としてのことです。市民の皆さまはいかがお考えでしょうか?

先の7月市会定例会では、給料カット、ボーナスカット、退職金カット条例に民主市民連合だけが反対しましたが、この問題が起こっている時に年間約1200万円の集金をしていたことを問題視しての対応でもありました。市長は議員よりも、そういう利権誘導に近い立場にあるので市長としては政治献金を受けずに、給料は給料として受け取って欲しいという考えがあっての表決でした。(結果は、民主以外の賛成で可決)

外国人献金問題が氷山の一角であって、実はその裾野にはもっと深刻な「政治とカネ」の問題があるのか、たまたま行き掛かりで結果としてそうなったのか、井上市長の説明が求められるところです。

(市長車の乗り換え)
前阪口市長の時に導入したリース契約の市長車(トヨタ・アルファード)を途中解約し、市長ご自身が気に入るトヨタ・クラウンへ乗り換えされました。勿論、議会(四役)にも事前説明もなく、総務部長でさえも知らない間に、さっさとやってしまいました。

前市長車のアルファードは途中解約した残期間のリース料、月額9万8千円の支払いも残ったままで、新しい車のリース料を支払う二重リース料を計上しての車種変更です。財務部の説明では、それでも支出のトータルは削減できているという詭弁でした。私も説明を聞きましたが、嘘を並べた出鱈目な資料による「言いくるめ」でした。

どなたか車に詳しい方がいらしたらお教えいただきたいのですが、ハイブリッドのトヨタ・アルファードは(上りの)坂道での燃費が4km/リットルなのですか?このような検証不可能なことを並べて、市長の公用車乗り換えを正当化しようとしていました。

「維新改革」を掲げて、市民生活にシワ寄せをする割には、ご自身の車は優先されるようです。情報公開を声高に言う割には、出せる情報しか発信しない情報コントロールでした。この件が行政の私物化に発展しないように私たち(議会)も(対応策を)考えなければなりません。

(図書館へのサイバー攻撃)
9月16日から2日間ほど、岐阜県を発信ポイントとするサイバー攻撃を吹田市立図書館が受けていました。ポイントは岐阜県になっていましたが、そこが経由地なのか実際の発信地なのかも特定できていないような説明を受けました。1秒間に5回アクセスされるような攻撃だったようですが、それで吹田市立図書館側のサーバがアクセス困難に陥ったのでした。

政治的な意図があってのことではない(愉快犯)だと思いますが、当該期間にアクセスできなかった市民には多大な迷惑が掛かりました。市は警察へ対応を申し出ています。

※(追記);ファイヤーウォールを云々・・・という箇所を削除しました。当該記事は吹田市CIO(情報の最高責任者)から説明を受けた内容でしたが、関係者より事実と違う旨のご指摘を頂戴いたしました。謹んでお詫び申し上げ、当該箇所を削除します。

(ガンバ大阪サッカー専用スタジアム)
一部の報道では「万博公園内で新スタジアムが決定したかのような」記事がありましたが、市長とガンバ社長との面談は「単なる表敬訪問」であって、報道されたような面談内容でありません、と市長から議員各位へお知らせがありました。

前(阪口)市長時代に固定資産税相当額(年額約3200万円)の免除が条件に挙がっていました。その時の財政認識は「吹田は全国で10番目に持続可能な都市」というランキングを強調したものでした。今は、財政非常事態だそうです。財政非常事態に、ガンバという一事業体にだけ年額3200万円も固定資産税を免除する理由が立ちません。

ガンバが企業としてスタジアムを保有して、納税義務を果たし、自らの努力で経営をしていただけるのであれば、私としても新スタジアムの建設は大歓迎です。財政非常事態の吹田市に覆い被さるような納税回避は考え直していただきたいものです。

(北千里小学校跡地の取り扱い)
例の「維新改革」で事業の見直し(又は中止)に列挙した北千里小学校跡地の取り扱いが二転三転しています。当初、掲げた通り断行してくれれば問題は(賛成派と反対派として)浮き彫りになるのですが、地元事情を考慮して(今年3月市会で議決した)予算を減額するかどうか思案中だということのようです。この時期に思案ということは、ほぼ間違いなく9月市会定例会には減額提案はなされないでしょう。

「維新改革」に掲げたことはやり遂げるのではなかったのでしょうか・・・。どういうふうな抵抗をすれば、中止の中止となるのか、意思形成過程が不透明です。分かり易い、決めたことをやり抜く、というご当選当初の思いからは、次第にかけ離れていっているかのようです。

確かに、民主党マニフェストのように、政権交代のための〝未熟な政策〟に固執することは国民のためではありません。理念や姿勢は変えずとも、社会情勢を見極めて、時々刻々の変化に対応するものでなければならない、それが政治だとは思います。しかし、吹田市長においても「強大な現職」を引きずり下ろすために橋下府知事の力を借り、「維新改革」を成し遂げられたのですが、僅か半年ほどでこれほど型くずれするのはあまりにも早過ぎます・・・。

(再生資源集団回収報償費の廃止検討)
自治会や子ども会の多くでは定期的に廃品回収を実施して、再生資源の集団回収をしています。吹田市では単位費用を算出して報償費を還元させており、その資金が自治会なり子ども会の活動資金として活用されています。

今般、「維新改革」の一端で事業見直しが検討されているのですが、その見直し対象の項目にこの再生資源集団回収報償費が含まれているのです。年額では7千万円から8千万円という額になりますが、ひとつずつは小さな額の積み重ねであり、自治会や子ども会の汗と努力に対する寸志の謝礼程度のものです。

これを廃止するのか・・・。いかがなものでしょうか??

検討段階なので廃止と決まった訳ではありませんが、「維新改革」とは市長車の二重の無駄リース料は意に介さないのに、こういう小さな喜びというか、市民の幸せは踏み越えていくかのようであり、何がしたいのかよく分かりません。この報償費がなくなるようなことがあれば、私も含めて議員有志は徹底抗戦するつもりですので、そこをお含み置きいただいてご対応をお願いいたします。

(国立循環器病研究センターの市内移転)
国立循環器病研究センターの市内移転もなかなかハッキリと方向性が見えてきません。市幹部が陣頭指揮をしているようですが、そこから報告を(議運委員長として)受けるだけであって、議会全体としては情報共有ができていない状況です。

もし・・・、万が一、国循が他市へ移転してしまうようなことがあったら、これは新市長の大きな失政です。議会が関与するにも、情報源がひとつに絞られていて、そこからの情報をただ聞き置き、信頼するしかないような状態が続いているので、議会の責任もなにも、議会として関与すら出来ていないのが実情だからです。

前市長の最後に、市執行部と市議会(超党派)とが厚生労働大臣に要請行動をしました。それ以来、進展もなく、挙げ句には北摂他市とのコンペ(競争)になるとの話しもあるような、ないような・・・。議会運営委員長としては、実はもう少し踏み込んだ報告を受けてはいるのですが、公表できるものではありません。議会(全体)としては情報が伝わらず、話しが停滞しているとしか受け止められていないのが今の様子です。

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橋下府知事が大阪市長選挙への立候補を固めたようです。

そのための大阪都構想も、少しですが具体的な中身が出てきました。また、別の機会に大阪都構想への見解を総力特集という形で発表したいと思いますが、結局は「府レベルの発想では市井に暮らす人々の姿は見えない」という印象が強まるものでした。

同じ維新を掲げた吹田市長は、市民生活に切り込んで歳出削減を(断行)しようとしています。反対もありますが、将来世代へ負担を先送りしないためにも、為すべき部分があるのは理解しています。でも、大阪市長選挙への橋下氏の公約(大阪維新の会が示す大阪市の行政サービス)は、市民生活に全くと言っていいほど切り込んでいません。むしろ、市民生活には甘い果実をぶら下げて、公務員批判や反体制を煽動する手法が強調されているのです。

基礎自治体として同じ大阪市長や吹田市長であれば、府民が市民としてどこに居住しても同等な行政サービスが受けられるようにするのが、制度の下の平等ではないでしょうか。そういう観点からも、早くも齟齬が出ているかのようです。

話しを戻しますが・・・
吹田市ではこれだけではなく、本当にいろんなことが問題として惹起しています。市民受けのいいパフォーマンス政治ではなく、内容を見ていかなければなりません。でも、市民からの一方的な価値判断に基づく批判も多いので、政治が悪い・・・、それは有権者が悪い・・・のか、政治が悪い・・・、それは選ぶ仕組みが悪い・・・のか、実に悩ましいところだと、最近は考えています。

政治に携わる一人として、説明を尽くし、襟を正していきたいと、改めて思う今日この頃でした。

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