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 更新時間: 2011年09月21日08:29:10

台風15号 東海各地に被害 死者1人、不明2人

台風15号による大雨で東海地方は20日から建物への浸水や河川のはんらんなど各地で被害が相次ぎ、1人が死亡したほか、2人が行方不明となっています。


20日午後、名古屋市中村区の3階建てビルの屋上で、排水溝の掃除をしていた男性(66)が足を滑らせて転落し、死亡しました。岐阜県では、多治見市で下校途中だった根本小学校4年の横山奨馬君(9)が増水した側溝に流され、行方不明になっています。白川町でも各務勇作さん(84)が川の近くにある農機具小屋を見に行ったあと、行方不明になっています。名古屋市守山区では20日夜、高齢者施設の「サンライズ志段味」の1階が浸水し、80人あまりが消防により救助されました。各県の災害対策本部によりますと、愛知県では午前5時現在、名古屋市や春日井市など約39万3000世帯を対象に避難勧告が出ています。岐阜県では午前5時現在、可児市や多治見市など計12市町村で約3万4000世帯を対象に避難指示や避難勧告が出ています。三重県でも午前5時現在、大台町で9世帯を対象に避難勧告が出ています。台風の接近に伴い、名古屋市では暴風警報の発表によりすべての公立小中学校で午前中の休校を決めました。岐阜県では可児市、美濃加茂市、多治見市であわせて3校の中学校の休校が決まっています。三重県も全域で暴風警報が発表されていて、県内の公立小中学校は休校か自宅待機の措置をとる見込みです。

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