温泉むすめを探索する旅の帰り道・・・・伊東駅にて、有名な駅弁である 祇園さんの「いなり寿し」を購入することに! まあ、ぶっちゃけたハナシ、 これの目的もあるから伊東まで足を運んだんです。熱海のkichiも同じ。 噂では東の伊東、西の豊橋と呼ばれるほどに、駅弁の「いなり」界では 有名かつ敵ナシなのだそうで・・・・一度は味わってみたかったのです! ・・・・っていうか、いなり界って、なによ。 ちなみに壊赤は、何度か豊橋の「稲荷寿司」も食べてますから、今回は 食べ比べという意味でもバッチリ。どれほどのモノか、凄く楽しみです♪ というわけで、購入&持ち帰りした、祇園の「いなり寿し」。 お値段は、570円です。 豊橋の駅弁は、7つ入って480円と考えると、6つで570円は高いですね。 でも、持った感じの重さは・・・・うーん・・・・比較は出来ないです。これは 最初に重さを量っておいた方が良かったですかね?・・・・まあ、いっかw 開けてみると、こんな感じ。ラップで包んであります。 豊橋との、大きな違いはコレだと思いました。 よーするに、汁気を重視してるか、してないか・・・・ってことなんですよね。 豊橋のは甘いだけでなく、かなり醤油の辛さが強いわけで、それでなお、 ラップとかをしてないから汁気が抜けて・・・・食べる時は、更に味が濃い。 それは狙ってのコトなんでしょうけど、少なくとも伊東は、その逆なのです。 ちなみに、持ち上げてみると・・・・重い! 汁気が多そうではあるけれど、それにしてもズッシリです。 やっぱり重さを量っておくべきでしたね。これなら値段だけのことはある? それでは、伊東さん・・・・いっただっきまーす♪ ・・・・もぐもぐ・・・・うん、これはオイシイね。 甘さ&辛さの、どちらもが豊橋よりも薄いですが、そのバランスに酸味が 加わっていて・・・・とっても食べ易い。この酸味は、酢飯から移ったのか、 それとも最初に煮た段階からか・・・・多分、酢飯から移ったものでしょう。 恐らくは、酢味を強めにした甘酢飯を、濃い目の味で煮た油揚げで包み、 その味が時間と共に移るようにした・・・ガテンでも言われてた手法かな。 ラップで包んであったことも利いてるのか、揚げの油分が多いですけれど 全体的なジューシーさと酸味で打ち消されてるのが見事といえば見事で。 豊橋の薄〜い揚げと違って、ふっくらした揚げに「油分と水気」が多いうえ、 お米のモッチリ感と相まって・・・・その食感も、もっきゅもっきゅという感じ。 うん、これは間違いなく、美味しい。 ただ、あくまで、食べた時の「印象」だけならば・・・・豊橋の醤油ッ辛さは 間違いなく舌と心に刻まれるでしょう。この伊東の「いなり」は、美味しくて 素晴らしいのですが・・・・旅の印象には、ちょっと薄味のような気もします。 壊赤は圧倒的に伊東の美味しさを推しますが、「一回だけ食べてみ?」と ちょっと意地悪な顔をしつつ勧めるのは、もしかしたら豊橋稲荷なのかも。 もしも駅弁大会とかで見掛けたなら、両方を食べることをオススメします♪ 最近は豪華絢爛だったり、地方色を打ち出したりした駅弁が多いですから 「わざわざ稲荷寿司なんて」って思って見向きもしない可能性が高いケド。 ・・・・わざわざ、そんな稲荷を残してるだけのコトはありますね。 |
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