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【社会】東海大雨、100万人超に避難指示・勧告2011年9月21日 01時22分
四国の南海上を北上する非常に強い台風15号の影響で、東海地方は20日、記録的な豪雨となった。名古屋市では庄内川が氾濫し、最大で避難指示が北区と守山区の一部の3万世帯8万人、避難勧告は12区の47万9千世帯109万人に出た。名古屋市ではビル屋上で作業をしていた男性(66)が転落死。岐阜県では多治見市の男児(9つ)ら2人が用水路に流されるなどして行方不明になった。台風15号は21日に最接近し、上陸する恐れもある。風雨がさらに激しくなる見通しで、警戒が強まっている。 愛知県は自衛隊に対し、名古屋市と春日井市への災害派遣を要請した。避難勧告は名古屋市以外では春日井市やあま市などに出された。名古屋市は午後10時半に避難指示を勧告に切り替え、避難勧告は38万7千世帯88万5千人に減った。 名古屋・中村署によると、20日午後3時40分ごろ、名古屋市中村区の3階建てビル屋上から男性従業員(66)が転落して死亡。排水溝のごみを取り除こうと柵を乗りこえてバランスを崩したという。同市では女性2人が軽いけがをした。 河川は名古屋市や瀬戸市、安城市の3カ所で氾濫。名古屋市内で100棟以上が浸水し、春日井市などで計13棟が床上浸水、42棟が床下浸水した。 岐阜県では、多治見市の小学4年の男児(9つ)と、白川町の無職男性(84)の2人が川などに流されて行方不明。御嵩町の国道21号では道路が幅10メートルにわたって崩れ、車が転落。瑞浪市の男性(53)が車内に閉じ込められたが、救助された。軽傷とみられる。可児市や八百津町でも土砂崩れでけが人が出た。 避難指示が一時、土岐市などの165世帯400人に出されたが、ほとんどが勧告に切り替わった。勧告は東濃地方を中心に3万3千世帯9万4千人。可児市などで62棟が床上・床下浸水した。 三重県では午後10時現在、大台町の9世帯16人に避難勧告。南部では台風12号で大きな被害が出ており、熊野市や紀宝町などで338人が自主避難している。 和歌山県では午後11時半現在、田辺市と那智勝浦町の1300世帯2700人に避難指示、新宮市や古座川町など5千世帯1万人に避難勧告。那智勝浦町は市野々地区の350世帯750人に、災害対策基本法に基づき退去を命令した。 (中日新聞) PR情報
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