韓国軍:携帯メールで機密伝達、民間人に誤送信も

 韓国軍の第一線部隊が、大統領の訪問情報や軍の作戦状況などの軍事機密を一般の携帯電話の文字メッセージ(メール)でやりとりし、このうち一部のメッセージは退役者やほかの部隊に転出した者、民間人に誤って送られていたことが明らかになった。軍事保安業務訓令によると、軍が情報通信網を利用して秘密電文を送る場合、認可された暗号化装置や暗号・略号を使用しなければならない。

 国会の国防委員会に所属する金東聖(キム・ドンソン)議員(ハンナラ党)が、19日に韓国軍の関係当局から提出を受けた資料によると、A砲兵部隊は2009年11月、李明博(イ・ミョンバク)大統領の警護行事に関連し、到着時間の変更に関する内容を幹部5人に携帯電話の文字メッセージで送っていたことが分かった。またB前方部隊は09年12月、北朝鮮の漁船が東海(日本海)海上の北方限界線(NLL)方面に南下してきた際、対応作戦の状況を指揮官や参謀約40人に文字メッセージで送った。C砲兵部隊のケースでは、昨年10月に、パトリオット地対空ミサイルの移動など作戦関連の内容を、十数人に携帯電話の文字メッセージで送った。B・C部隊では、文字メッセージ発送先の電話番号を修正しなかったため、退役者やほかの部隊に転出した者にも関連情報が送られたことが明らかになった。またD部隊では、酷寒期訓練の進行状況を文字メッセージで送ったところ、誤って民間人に送られ、抗議を受けていた。

チョン・ヒョンソク記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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