ベクレルとシーベルトの変換:社会情報リテラシー講義付録

最近、水や食べ物に含まれる放射性物質の量として「ベクレル」(Bq)という単位をよく耳にします。これはある方法で測定した放射能そのものの量です。

もう一つよく耳にする「シーベルト」(Sv)は、生体への影響を表す量です。ちなみに、

です。

国際放射線防護委員会(ICRP)によると、1年に1mSvの放射線を受けると、一生のうちにガンになる確率は0.000073増えるとされています。1年に1mSvの放射線を(自然に浴びるもの以外に)浴びた人が1万4000人いたとすると、1人はそれが理由でガンになるわけです。

本プログラムの利用と合わせて、よろしければ書籍『3.11後の放射能「安全」報道を読み解く:社会情報リテラシー実践講座』もご一読下さい。

この計算式について

テレビや新聞では「食べ物1kgや水1lあたり○○Bqの放射性物質が検出された」と報道されることがあります。そのような水や食べ物をどの程度摂取すると、人体に影響を及ぼす可能性があるのか。どれくらいまでなら安全とみなせるのか。

ベクレル(Bq)は生体への影響を表す量ではありませんから、影響を考えるためにはシーベルト(Sv)に換算する必要があります。

本ページは、専門家団体の提唱する基準をもとにして、ベクレルからシーベルト(ただし使う単位はミリシーベルトです)を計算します(逆も計算できます)。

換算基準

対象物質

年齢

摂取パターン


資料

この計算式は以下の資料に基づくものです。

数値については数回の検証を行っていますが、それでも誤りが残っているかもしれません。誤りを発見した方はお知らせいただけると幸いです。

補記