気象・地震

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セシウム:最終処分場排水から基準超え検出 群馬

 群馬県は20日、伊勢崎市の「第3期最終処分場」の排水から、国の基準を超える放射性セシウムを検出したと発表した。処分場では下水汚泥などの焼却灰を埋め立てており、雨水にセシウムが付着して流れ出た可能性があるという。最終処分場の排水から基準を超えるセシウムが出たのは全国初という。

 国は処分場の排水について、計算式で導き出される「線量限度」を1.0以下に設定しているが、9月12日までに採取した同処分場の排水は1.08だった。市は利根川への放水を一時停止した。今後、排水前に放射性物質を吸着除去して放流する方針。【鳥井真平】

毎日新聞 2011年9月20日 22時20分

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