新大久保の犬鍋(ポシンタン)専門店「昔のふる里」

東京を代表する韓国人街新大久保。看板はハングルだらけ、会話はウリマルだらけと全く日本じゃないような場所なんですが、大久保通り・職安通りの間をアミダくじ状に走る怪しい路地裏を掻い潜るとようやく見つかるこれまた怪しい佇まいの店。

昔のふる里

犬鍋(ポシンタン)を扱う店としても歴史のある韓国料理「昔のふる里」。一度ここに行ってみたかった。

「犬肉料理」などと聞いて、何も知らない人間からしたら「えっ?!」と驚くような存在かも知れない。しかし韓国や中国では当たり前のようにスタミナ料理として扱われている。

昔のふる里 メニュー表

アパートの1階に入っているかのような怪しい「昔のふる里」の店内は本当に家庭的でたまりません。小さな店内だが妙に落ち着く。オモニもよくわからないが色々と親切でいい感じだ。

昔のふる里 紹介された雑誌

やっぱり東京で「犬鍋」といえば「昔のふる里」というくらい有名だそうで、ゲテモノ系取材の関連で雑誌関連の記事が掲載されたものが店内に貼られていたり、天井には出版社等のスタッフの名刺がずらーり。

昔のふる里 ポシンタン

オーダーしたのはポシンタン(小)5000円。少々高いかも知れないが新大久保というショバ代入りだろう。犬肉独特の臭みを消すために大量の香辛料が使われていて、食べると辛いのはもちろん色々と複雑な香りがしてくる。

昔のふる里 犬肉

犬鍋の味は決して激ウマという程のものでもない。しかし腹の底から煮えくり返るようなエネルギーを感じる。それは犬の肉を食っているというタブーを犯した心の焦燥なのか、それとも...

韓国でポシンタンは精力をつけるための食い物なので、味はそれほど重視するものではない。味よりもひたすら犬肉を噛んで噛んで噛み締めるのだ。野生に帰って...ワンワンワン!

昔のふる里 ポシンタン後のおじや

一通り平らげてスープだけになったら、オモニに頼めば韓国風おじやに早変わり。最後まで犬肉の出汁を堪能して腹いっぱいになるニダ。

それに「昔のふる里」はポシンタン以外のメニューも外れがない。チヂミやらキムチ盛り合わせやらマッコリやらたらふく頼んで1人4~5000円くらいだった。4~6人程度の小規模な宴会ならここで全然構わないだろう。だけど愛犬家にはお勧めしないでくださいね。

韓国人中国人増えまくりの東京だけに、最近では中国の延辺朝鮮族自治州の郷土料理を扱う「延辺料理」の店も珍しくなくなった。赤羽とか錦糸町あたりでも見かける。

店の看板に「延辺料理」と書いてあれば犬肉メニューはあると思ってほぼ間違いない。それほど日本で犬鍋も珍しいものではなくなったのである。その気になったらお近くのコリアタウンで朝鮮いや挑戦してみてはいかがかな?

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このブログ記事について

このページは、逢阪まさよしが2010年8月15日 22:05に書いたブログ記事です。

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