テスト方法の詳細
掃除機選びに性能テストを参考にするときは、結果だけでなく詳細も調べ、自分の家にある床やゴミに近いものでテストされたかどうかを
きちんと確認することが重要です。
ダイソンのテストは、IEC(国際電気標準会議)の国際規格に準じて実施されています。(IEC規格 60312-1 5.1, 5.2, 5.3, 5.9, に準拠)
IEC規格では、ゴミ集じんのテストをする床、使用される試験用のゴミも全て規定されています。
ここでは、性能テストの対象となる床の種類、使用するゴミを含め、テスト方法と併せて、図解とともに説明しています。
床の種類は下記の4種で、畳については、IECの国際規定には含まれていませんが、日本の住環境を考慮するため、
ダイソンでは畳もテスト対象としています。
掃除機がどれくらいのゴミを吸うかを確認する、ゴミ集じん率のテストでは、以下の2つの時点のゴミ集じん率を計測します。
①ダストカップが空
②ダストカップが満杯または風量が60%減の時点 (いずれか先に達した時点で計測)
②の状態にする際に、規定された DMT Type 8® という試験ゴミを使用します。
掃除機の集じんテスト結果を見る硬い床にある溝
IEC規格 60312-1 5.2および5.9に準拠
硬い床(フローリングなど)
IEC規格 60312-1 5.1および5.9に準拠
カーペット
IEC規格 60312-1 5.3および5.9に準拠
畳
ダイソンでは日本の住環境を考慮し、
畳におけるテストを追加。
テスト方法は、IEC規格 60312-1 5.3および5.9に基づく