国際ベルリン市議会選で海賊党が大躍進2011.9.19 20:34

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ベルリン市議会選で海賊党が大躍進

2011.9.19 20:34

 【ロンドン=木村正人】ドイツの首都ベルリン特別市(州と同格)議会選(定数141)が18日投開票され、反原発を掲げる90年連合・緑の党を上回る勢いでインターネット上のファイル交換や海賊版CDの合法化を主張する海賊党が大躍進した。ドイツの州議会レベルで海賊党が5%の最低ラインを越えて議席を獲得するのは初めて。

 ドイツ公共放送ARDによると、海賊党の得票率は8・9%に達し、一気に15議席を獲得する見通し。東日本大震災による福島第1原子力発電所事故以降、支持率を伸ばす緑の党の得票率は17・6%で前回より7議席増の30議席。海賊党に票が流れたとされる。

 社会民主党(SPD)は議席を減らしたが、ベルリン特別市で第1党の座を維持し、緑の党と市政での連立交渉に入る見通し。

 海賊党の名は違法コピーされたCDなどの海賊版に由来し、2006年にスウェーデンで設立。欧米を中心に60カ国に広がるが、連携は緩やかだ。私的目的でのコンテンツのコピーやネット空間のプライバシー保護を主張しており、スウェーデンでは2人が欧州議会議員に選出されている。

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