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2011年9月19日(月) 19:23 |
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「カー・フリー・デー高松」開かれる
自動車ばかりに依存しない社会づくりを目指そうというイベント「カー・フリー・デー高松」が開かれました。
19日は、高松市内中心部に車の通らないエリアが作られ、自転車などの活用が呼びかけられました。 高松市の大西市長の宣言で始まったこのイベントは、自転車で便利に暮らせる街づくりを進める高松市が、2008年から行っており、4回目の今回は菊池寛通りと美術館通りで開かれました。 カーフリーデーは「車を使わない日」という意味で、ヨーロッパから始まりました。 マイカーの利用をやめ、自転車や、バス・電車などの公共交通機関の便利さを知ってもらうのが目的です。 イベントでは、それぞれの通りの約400mの区間が歩行者天国になりました。 普段歩くことができない車道では、ユニークな自転車の試乗や、子どもたちが自由に絵を描くコーナーが設けられ、訪れた人たちは車のない都市空間を体験しました。 高松市では、マイカーを使わないこのカーフリーデーが、環境について考えてもらうきっかけにもなればと話しています。
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