 |
2011年9月19日(月) 19:23 |
|
 |
岡大、肺と肝臓の移植手術無事終了
岡山大学病院では初となる2人の患者に対する脳死からの肺と肝臓の移植手術が、18日夜から19日未明にかけて行われました。 手術は無事終了し、2人の患者の容態はいずれも安定しています。
岡山大学病院には、18日夜午後9時過ぎにドナーから提供された両肺が、続いて午後10時半ごろに肝臓が到着しました。 日本臓器移植ネットワークによりますと、今回臓器を提供したのは、東京医科大八王子医療センターにくも膜下出血で入院し、臓器移植法に基づいて脳死と判定された40代の男性です。 岡大病院では、18日夜から19日未明にかけて、提供された両肺を20代の男性に、肝臓を60代の男性に移植する2つの手術が行われました。 肺と肝臓の異なる臓器を同時に移植するのは、岡大病院では初めてです。 2人に対する手術は無事終了したということです。 移植手術を受けた2人の男性の容態は安定しているということです。
|
|