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民間の平均年収 前年を上回る

9月16日 16時40分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

民間企業で働く人の去年の平均年収はおよそ412万円と、3年ぶりに前の年を上回ったことが、国税庁の調査で分かりました。また、働く女性の数は1820万人を超え、過去最も多くなっています。

国税庁が、去年1年間、民間企業で働いたサラリーマンやパート従業員などの給与を調査したところ、平均年収は前の年より6万円多い、およそ412万円でした。平均年収が前の年を上回るのは3年ぶりですが、ピークだった平成9年の467万円に比べると55万円低く、平成元年と同じ水準にとどまっています。業種別では、「電気、ガスなど」が696万円と最も高く、次いで、「金融、保険」が589万円、「情報通信」が564万円などとなっています。年収が200万円以下の人が1045万人と、5年連続で1000万人を超え、全体の23%を占めた一方、1000万円を超える人は、3年連続減って175万人、3.8%にとどまりました。給与を受け取った働く女性は、全体の40%に当たる1823万人に上り、昭和24年に統計を取り始めてから最も多くなりました。これについて国税庁は「女性の社会進出が進んだこともあるが、厳しい経済状況の中で、家計を少しでも助けようという女性が増えたためでははないか」と話しています。