ダコタハウスに住んでいたこんな人、拒否されたあんな人
今日(NY時間で木曜日午後・右、コラム端のNY時間をご確認ください)は、週刊NY生活 の発行日です。
週刊NY生活の発行人であり、CEOの三浦さんと、広告担当の久松くんは、
読売新聞のアメリカ衛星版「読売アメリカ」時代の同僚でした。
読売は残念ながらアメリカでの事業からは撤退してしまったのですが、その後、三浦&久松コンビのおかげで、
ニューヨークを中心にトライステートに住む日本人には無料配布のタブロイドとして、
そして世界中の日本語を解す方たちにもオンラインの形で、
「ニューヨーク」を凝縮した新聞をそっくりそのまま楽しんでいただくことが可能です。
ご覧いただいた方にはご理解いただけると思いますが、
その内容は本当に濃いです。
でも三浦さんは、「毎回ギリギリでやっています」とおっしゃり、
確かにいつおうちに帰っているんだろうというほど、会社に詰めた状態でこの新聞を発行し、
われわれに無料で届けてくださっています。
三浦さんと久松くん、そして彼らをフリーランスという形で助けている人たちが、
われわれニューヨークの日本人コミュニティにどれだけ多くの貢献をしてくださっていることか、
それは、仕事を超え、もはやチャリティといってよいレベルではないかと思います。
広告だけが収入源です。
日経新聞などにはさんで配布されるため、
ニューヨーク在住の多くの方が情報源としている新聞です。
まだご覧になったことがない方、ぜひご覧ください。
そして広告をだしてみようと思われる方、ぜひよろしくお願いします。
おかげさまで好評をいただいていますわたくしの連載「NYビルディング万華鏡」も、
今回は、ダコタハウスにまつわる知られざるお話です。
1884年建てられた当時のダコタハウス。周囲には何もなかった。
100年前、永井荷風が「あめりか物語」の短編小説のモデルとしても登場させたと思われるダコタハウス、
ジョン・レノンが住んでいたことで、あまりに有名ですが、
実は、こんな方も、そしてこんな方も住んでいたのです。
そして、「えっ」というこんな方が入居を拒否されているの(ダコタもCoopですゆえ)。
1880年代に建てられるや否や、NY社交界で話題になったというこのビルについてもう少し詳しく知りたい?
ぜひ!
週刊NY生活をクリックしてください。
いつもご訪問ありがとうございます。
追伸・
アッパーイーストの敷居が高いCoopに入居を受け入れられたスーパーモデルについて、忘れちゃったわけじゃありませんよ。お楽しみに!
お詫び・
今、更新するだけで精いっぱいの毎日。なかなかみなさんのところにお邪魔できなくてごめんなさい。
でも近いうちに必ず! いつも懲りずに温かいコメント、心からうれしく拝見してます。
1 ■ダコタアパート
ダコタアパートが舞台になった本を読んだことがあります。
「ふりだしに戻る」という本です。
このアパートって古いんですね。
120年以上前からあり、当時の人がまるでダコタ州にあるみたいだというので、この名前がつけらたそうですね。