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完全賠償を求め 原発被害者弁護団準備会

2011年09月19日 19:53

 原発事故の被害者らを支援するための弁護団の結成に向け、きょう、いわき市で、弁護士と住民の準備会が開かれました。
 いわき市で開かれた福島原発被害者弁護団の準備会には、福島県や東京都の弁護士や原発事故による避難住民、それに風評被害を受けている事業者など、およそ80人が出席しました。
 弁護士によると、双葉町の住民をはじめ、福島県が全国一の販売量を誇る養殖鯉の組合などから、賠償に関する質問などがあったということです。
 準備会では、被害者の立場に立った完全賠償や、東電に謝罪を求めていくほか、ADR・裁判外紛争解決手続きなどでも解決しない場合は、提訴を検討することにしています。
 今後はより多くの被害者や弁護士に参加を呼びかけ、弁護団を結成する方針です。

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きょうは『敬老の日』 理美容師が出張ボランティア

2011年09月19日 19:52

 きょうは「敬老の日」です。
 今月1日現在で、県内の百歳以上の高齢者は去年より75人増えて762人となりました。
 16年連続で、過去最高を更新しています。
 男女の内訳は男性が99人、女性が663人と女性が全体の87パーセントを占めています。
最高齢は、女性が108歳。
 男性は小野馨さん104歳です。
 会津若松市の介護施設では、美容師・理容師たちが施設に出向いてボランティアで髪を切るサービスが行われました。
 このサービスは、会津若松市を中心に美容室を展開するブローチェグループが、サービスを通してお年寄りに明るい笑顔を取り戻してもらおうとことし初めて行いました。
 きょうは12人の美容師、理容師がデイサービスの施設に出向き、利用者の希望を聞きながら髪を切っていきます。
 きょうは、顔剃りや爪磨きなどのサービスも行われ、サービスを受けた人たちは、晴れやかな笑顔を見せていました。

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愛知県日進市の花火大会抗議受け 川俣町の業者の花火使用せず

2011年09月19日 19:51

 きのう、愛知県日進市で行われた花火大会で、大会の実行委員会が、川俣町の業者が生産した花火の使用を市民らからの抗議で取りやめていたことが分かりました。
 愛知県日進市の、花火大会の実行委員会によりますと、きのうの花火大会で、川俣町の業者が生産した花火80発が打ち上げられる予定でしたが、市民らから電話やメールで抗議が20件以上寄せられたため、使用を取りやめました。
 抗議の内容は、「放射能で汚染された花火を持ち込むな」「花火でまき散らすのか」といった内容で、実行委員会は、愛知県の花火業者を通じて安全性を証明するデータを求めましたが、データが間に合わなかったため、愛知県の業者の花火に差し替えたということです。
*川俣町の花火業者インタビュー
「なんの言葉もなかったです。残念です。花火まで放射能問題が出るとは思っても見なかったです」
 大会で、県内の花火を使用しなかったことについて、愛知県民は…。
*愛知県民インタビュー
「私自身は神経質になりすぎだと思う」
「やるならやるで、凛とした姿勢であげればよかった」
 日進市長によると、今後、福島県民への謝罪など、対応を検討していくということです。

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復興の願いも… 「柳橋歌舞伎」と「灯ろう」

2011年09月19日 19:50

 郡山市ではきのう、市の重要無形民俗文化財の「柳橋歌舞伎」が上演され、訪れた人たちが伝統芸能を楽しみました。
 「柳橋歌舞伎」は、江戸時代中期から郡山市中田町に伝わる郷土芸能で、秋の収穫に感謝するためにはじまったとされています。
 きのうは、地元の中学生たちが、都落ちした源義経を描いた「義経千本桜」を演じたほか、大人たちも2幕を上演しました。
*観客インタビュー
「中学生の方、一生懸命練習したんだろうなと思って、ついほろりとするところもありましたけど」
 一方、きのうは、近くの海老根地区で、江戸時代から伝わる手すき和紙を使った行灯に火が灯されました。
*訪れた人インタビュー
「震災とかあったんで、例年より人は減ったかなと思うんですけど、いつもどおり明るくきれいですし、いいと思います」
 今年は震災からの復興を願うメッセージが書かれたものも多く、およそ700個の行灯がやわらかな光で辺りを包んでいました。

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冷温停止をめざし 2号機への注水増加を検討

2011年09月19日 19:49

 東京電力は、福島第一原発2号機の原子炉の温度がなかなか100度以下に下がらないため、さらに注水量を増やすことを検討しています。
 原子炉の冷温停止を目指す東京電力は、2号機の原子炉への注水量を、今月16日から、1時間当たり6トンから7トンに増やしました。
 しかし、圧力容器の温度は113度前後と、低下傾向が見られないことから、東京電力では注水量をさらに1トン増やすことを検討しています。
 7トンから12トンに増やした3号機では、圧力容器の温度がすでに冷温停止の目安となる100度を下回り、その後も低下傾向が続いています。
 東京電力では、注水量を増やすと汚染水が増加する心配もあるため、3号機の水量はしぼることも検討しています。

 

相馬市で健康診断開始 医薬品メーカーが寄付

2011年09月19日 19:48

 被災者の健康診断をサポートです。
 きょうは、スイスに本社を置く医薬品メーカー「ノバルティス社」から相馬市に、およそ2,100万円の寄付金が贈られました。
 相馬市では、仮設住宅などで生活を続ける被災者の定期的な健康診断をきょうから始めましたが、寄付金はその費用の一部に充てられます。
 相馬市では、南相馬市や浪江町からの避難者も含め、およそ4,700人が仮設住宅などで生活していて、市では、全ての人の健康診断を今月25日までに終える予定です。

 

一時帰宅2巡目 初のマイカー帰宅

2011年09月19日 12:12

 福島第一原発の事故による警戒区域内への一時帰宅は、きょうから2まわり目となり、マイカーを使っての一時帰宅が認められています。
 2まわり目となる福島県川内村の一時帰宅は、午前9時から始まりました。
 93世帯、209人が、線量計などを身につけ、80台あまりのマイカーで、原発から20キロ圏内にある自宅を目指しました。
 一家族、車の定員まで乗車でき、車に積みこめるだけ自宅からの持ち出しができます。
*一時帰宅する人インタビュー
「じいちゃんの足が悪いのでイスとか位牌とかアルバムとか持って帰りたい。車だから大体のものを持ってこれると思います」
 国は、マイカーでの一時帰宅の希望者は、1まわり目と同じ2万世帯と見込み、2か月ほどで一巡させたいとしています。

 

須賀川の民家で火事 1人遺体で発見

2011年09月19日 12:11

 きょう未明、須賀川市の民家で火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
 火事があったのは、須賀川市小倉に住む大森理雄(61)さんの家です。
 きょう午前2時前、近所の人から「家が燃えている」と消防に通報がありました。
 火はおよそ1時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅は全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかったということです。
 この家に住んでいた大森さんは一人暮らしで、警察は、遺体は大森さんではないかと見て身元の確認を急いでいます。
 警察と消防は朝から実況見分を行い、火事の原因などを調べています。

 

「あきらめない」気持ち 工藤投手が郡山市で野球教室

2011年09月19日 12:10

 被災地の子どもたちを元気づけようと、郡山市で、前西武ライオンズの工藤公康投手による野球教室が開かれました。
 野球教室には、郡山第二中学校と行健中学校の野球部の選手、およそ80人が参加しました。
 工藤投手は昨シーズン、西武ライオンズから戦力外通告を受けたものの、現役続行を表明し、アメリカの大リーグを目指して自主トレ中で、子どもたちに「あきらめない」気持ちを持ってもらおうと、野球教室を開きました。
 工藤投手は自らマウンドにも立ち、ゲーム形式で指導していました。

 

復興基金の創設進まず福島県知事不満あらわ

2011年09月17日 20:18

民主党の前原政調会長が福島入りし佐藤知事と会談しましたが、佐藤知事は国などの対応に不満をあらわにしました。
前原政調会長は辞任した鉢呂前経済産業大臣の一連の発言を謝罪、第三次補正予算の編成に向けた要望を尋ねました。
佐藤知事は野田総理らに地元再生のため自由に活用できる復興基金の創設を求めていますが、具体化していないことに強い不満を示しました。
佐藤知事「原子力災害から復興する基金を約束していただきたい。
」前原政調会長「努力します。
」知事「約束していただきたい。
」前原政調会長は出来上がった予算案を見ていただくしかない」と、足早に次の視察先へ向かいました。