PS用RPG「moon」のMDアーティスト
テーマ:PS用RPG「moon」のMD※ 今は亡きラブデリック公式ホームページより。写真は掲載しません。
Killah Blues / KILL THE PITCH
本名井村直樹。HIP-HOPをこよなく愛する設計技師。80年代後半から90年代前半、九州でバイオレンス・ハード・トラッカーとしてその名を轟かせていた風雲DJ。最近は観用植物に水をやるのが楽しみらしく、猛者の頃とはうって変わった奥さん思いのAt Homeな面影が、KILL THE PITCHの名をよりおそろしくCoolに感じさせる。
美好的 / イメージ・ソウル
Funkadelicをルーツ?に持つ洗練されたテクノユニット。デザイナーとしてまたミュージシャンとして長く活動してきた。多彩なセンスがそのサウンドにも反映している。Y子(Vo.)の上手さも特筆できるが今回はゲームとのバランスを考慮しエフェクトボーカルでの参加。現在ユニットはクラブシーンを中心にライブ活動中。オリジナルレーベル「TS Music」でCDリリースも行っている。
HORIZON / UBIK
UBIK=Norishige Yoshida。ジャズ、ファンク、ソウル、Hip hop等ブラックミュージックがルーツと言う彼は、ファッションブランド「MIN HOAN」の代表でもある。参加曲は、現代のソウルミュージックを DRUM'N BASSで表現したとのこと。
ADDIOS PISTORA / ニムラ・オーバードライヴ
スタジオミュージシャン仁村茂(Bass)にMOONオリジナルサウンドトラック担当のセロニアス・モンキーズがジョイント。生ベースにブレイクビーツとウエスタン風のギミックを施したサウンドで参加。
HAIA / D.T.Construction--Dr.Tommy project--
関西ソウルシーンにラッパー、ヴォーカリストとして登場。当時のバンドはアフリカ。その後近田春夫&ビブラストーンのヴォーカル。一貫してファンカティアーの道を歩んできた。最近N.Y.、L.A.の仲間が参加した新譜「D.T.Construction」をMeldacよりリリース、ライフワークとするとのこと。参加ミュージシャンはレッド・ホット・チリペッパーズ のbassistフリー、詩人、映画監督のメルヴィン・ヴァン・ピープルズ、N.Y.アンダーグラウンドシーンのファンタジー等多彩な顔ぶれ。一方国内では、定期的DJ活動の他、Producer、Composer,DJ、Remixerとして活動中。
17th S.C.DRIFT / GALLAKTICA A.K.A.
CDジャケット等のデザイン、CD-ROM制作等のかたわら、都内のクラブ中心にDJ活動を続けているDJ平田のユニット。今回の参加曲はブレイクビーツ中心のHeads系。「MOON」のジャケットデザインもこの人。 DJ界でも最近の注目株。
TILT / FINALOFFSET
ニューウェーブ全盛時より(g)(key)として活動。某コンテストで最優秀を獲得したというシンセの達人でもある。”視覚的に聴き、音時間を観る”ことがコンセプト。今回の作品では、”「音の造形」が発生する瞬間、その時間を過ごしてもらえれば”とのコメント。
SIMONE / U.M.A.(Unidentified Misterius Animals)
本間ENZOの new group。ENZOは元、町田町蔵+北澤組のDr.。U.M.Aは未確認生命体のこと。Jazz的方向に向かうと同時にRap, Technoを取り入れる等、ノンジャンルRock。また、時代の真実に肉薄した(エキセントリック?ENZOの)歌詞にも定評があり熱烈なファンも多い。都内のlive houseを中心に精力的に活動中。別Band、" ENZO"でのCDリリースも行っている。今回の参加曲は急遽録音した新曲で打ち込みでないテクノ!?Power勝負!?「MOON」club Technoにliveで出現するうわさも。
水の情景 / 金大偉
'64年中国、撫順市に中国人の父と日本人の母(両親とも画家)の間に生まれ、'79年来日。多摩芸術学園卒業後、画家、ミュージシャン、ビジュアルアーティストとして活動。MIDI Creativeレーベルより「HARMONY」「WATERLAND」をリリース。多くの楽器を演奏し、自然音を多用しているそれらは、アンビエントの王道と云える。また、本人の意識とは別にその旋律に中国の旋律と広さが現れることがオリジナリティの発露となっている。'97年7月1日新作「HONGKONG」(MIDI Creative)を発売した。多彩なゲストとパフォーマーを迎えたLive、絵画個展も定評がある。
Misty Island / 切替正道
電子回路設計のプロフェッショナルでシンセミュージシャン。シンセも自作する。現在はボコーダー、ドラム音源等を製作中。映画「鬼首伝説」(藤原章監督)の映画音楽を担当。マーティン・デニー等エキゾチック系music+楽器設計者。
くつしたの穴 / あすなろボーイズ
本名公表不可。作曲家として数多くのファンを持ち、別ジャンルの独自の音楽もまた追求し続けている。完全覆面参加で、普段は打ち込み主体だが今回はアコウスティック。クリオール、カリビアン?国籍不明。タイトル「靴下の穴」は、気に入った色の靴下に空いた穴から覗いた青空のこと。のんきが一番、は本人の弁。
LOVE MOONCHILD / LAMPUPPA
5才から作曲を始め、ボストンに渡ってC.ナジャー教授のアシスタントとして後進の指導にあたっていたという作編曲者、秦万里子氏と、シンセマニピュレータとして数多くのコンサート、映画のサウンド作りを経験した秦潔氏のユニット。秦潔氏が参加した音作りはピンクレディー「UFO」、「宇宙戦艦ヤマト」「ルパン3世」等多数。普段はこの二人に金井夕子(唄)秦典子(作詞)両氏が加わり、おキラクゴクラク、人にやさしい音楽作りが身上。曲はClassicテイストのMOONサウンドトラック風味。さすが、心地よい音楽に仕上がっている。
Heads in Clouds / モリ川ヒロトー
ビデオアートを含む音楽、ビジュアル作家としてスタート。常に第一線アーティストの道を歩む。受賞多数。NTT、SONY、APPLE、IBM、INNTERNET EXPO、TOYOTA、CANON、スペースシャワー、等の各界の節目にあたるイベントに、先鋭且つ信頼されるアーティストとして音楽やビジュアル作品を提供してきた。本人のモットーは美しいことを前提とした、未発見メロディー、新和音の探求。
Spoon Jam 2md / AKIRA
「MOON」の背景画担当。オーディオマニアの父の影響で産まれたときから大音量でジャズ音楽を聴かされて育った。当時はそれが嫌だったらしい?音楽以外にオーディオ、車等多趣味。ジャズフレーバーを持ったラブリーなダンスビートが身上。
226w.46th st. / 園山光博
マルチsax奏者。園山光博Bandでの活動の他、ミュージカルのアレンジ等を手掛けている。最近の仕事は小堺一機氏の舞台等。参加曲は書き下ろしで、タイトルはN.Y.の劇場の住所とか。たまたまそこで演っていたのは「Fool Moon」という何やらこの日を予感させるタイトル。感動したとのこと。というわけで曲もN.Y.の大通りを思わせる軽快なミディアムテンポのポップジャズ風。
銀の糸のつむぎ歌 / 佐野朋子
Flute,Clarinet奏者、composerの佐野朋子のunit。現在は古楽器groupで活動中。曲もケルト系音楽での参加。
POP MAY DAY / QYPTHONE
'95年結成。'97年より現在のunit名となった。主に恵比寿、青山、下北沢に出没し、Live、若手Designerファッションショーやビジュアルとのコラボレイション等の活動中。”Late80'sNewWave、Mondo、Ele-Popを再構築した全く新しい東京発サウンド/キュート=エレポップ”を目指し、注目されている。今回の参加曲も、軽快なエレポップ、ラウンジポップの仕上がり。近々メジャーデビューする。
EMOTION 2 / 今川ツトム
辻仁成と結成したEchoesのドラマー、解散後KAI-Fiveのメンバー。動脈乖離病という難病の為、絶対再起不能の危機にあったが本人の努力と音楽の力で奇跡のカムバック、活動を再開した。現在はBand、DOODOODOOのDs.とソロワーク。音楽の力は偉大。今回はポップなメロディーにエスニックな味付けのソロワークで参加。
MADAMCAR CRASH / 高塚正
Organ Player。今は懐かし?の70’s Organ回帰、といってハモンドではなく、コンボOrganなのが新しい。最近では、シュトックハウゼンウォークマンのOpeningActとしてナチュラルカラミティーのメンバーとして参加。今年7月には「かせきさいだあ」ナチュラルカラミティーリミックス(トイズファクトリー)、Solo7inchシングル(インスタントレーベル)等発売予定。今回はラウンジ系Organ Playでの参加。
WARP-WET-WOODS / TheSleepwalk
'91札幌にて活動開始。現在は東京に活動の場を移し定期的にLive活動中。サウンドカラーはアーシーなギターとウィスパーヴォイスのコラボレション。男女の主張から中和された素直な音楽がコンセプト。ファンタジックで夢想的な色彩感が持ち味。デモテープ8曲、6曲入り各300円でLive会場で発売中。
I'm Waiting for the Night / kinglet
ミッドナイトオアシスのsinger阿部純子とINTERFERONのハゼモトとのコラボレーションユニット。下北沢のクラブシーンのオーガナイズとライブ活動等を行ってきた。今回の曲はニューウェーブへのKINGLET的オマージュ。
BUBBLE STAR / Thelonious Monkeys
ラブデリックの開発スタッフで構成された謎気味のユニット。メンバーは3匹の猿らしいという情報が入っている。MOONのサウンドトラックも担当。
THE OTHER JET / Venus Fly Catcher
LondonマーカススタジオのエンジニアとしてキャリアをスタートさせたNick Jamesとsinger YokoJKのユニット。Nickのエンジニアとしての代表作には、アスワド、スパンダーバレエ、レベル42、ロバート・プラント、ビル・ネルソン、ロンドン・シンフォニー・Orch.、バナナラマ、ジュン・スカイウォーカー、杏子etc.の大物アーティストが並ぶ。現在はこれら豊富な経験を基に、UKサウンドのComposerとしても活動中。YokoJKはトーラスレコードからラニーラッカーとのDUOユニット「Koko&Ronnie」でデビュー。アルファレコードコンピレーションにテクノユニット”EUR”にて参加等、ヴォーカリストとして活動。今回はUKサウンド、エレポップ系Musicに仕上がっている。
MANON MA VIE / 岐田稔
20才で渡米、MI(Musician Institute)入学、 Larry Steelmen(Jazz Piano)Kevyn Lettau(Vocal)に師事、卒業後の現在はミシェル・コロンビエ(FilmComposer)に師事。現在在仏。「Une Chambre en Ville」(映像Musical)のアレンジを担当している。弱冠22才ながら仕事の質は◎。full Orchestra(生)を指揮した作品はJazzyで明解、ミシェル・ルグランの天才を思い起こさせる。将来が期待される。
月アカリじょんがらロード / 横川雅大
津軽三味線奏者。'63年下田生まれ。本名・村松大。12才からギターを始め、同時期に母の影響で津軽三味線を知る。17才、叔母の家で出会った民謡家相内誠吾に津軽三味線を習い始め、22才で初代浜田喜一門下横川雅美に入門。'86年、弘前で開催されている「津軽三味線全国大会」A級入賞。キングレコード「We are the 津軽三味線」で初レコーディング。'89年から師匠、兄弟子=紺谷英和率いる「バチサウンズ」に加入し、東京駅Concert、大阪花博等でJazz,フュージョンミュージシャン等と共演。現在は独自の世界を作るべくMusicianに限らない多方面のArtistsとセッションを始めている。今回は、「MOON」Game画面にインスパイアされてのじょんがら流道中歌。
父よ私に神の力をください / アマゾン南西部イナウイニ河岸住民
近年、文化人類学者達の興味を惹いているアマゾンの村の祭りの様子を録音。シャーマンの伝承とキリストの再来を祈る聖歌。録音は現地。音質はCクラスだが、その雰囲気の一端は伝わる。Musician、Artistらによって行われたアマゾン熱帯雨林保護運動の精神的背景の一つとなったその教義の中心は、氷河期にも凍らなかった”地球上最も古いアマゾン森と大地のメッセージ”をきくこと。最近注目されている万能薬、コパイバオイル(樹液のエッセンス)もこの地域を中心に採取されている。
面 / SonCalligraphie (ソン・カリグラフィエ)
大蔵雅彦(Alt Sax)、菊地雅晃(A.Bass)のユニット。大蔵はAlbertAilerを思わせるアグレッシヴ且つ音楽性を失わないフリー演奏が身上。大友良英、巻上公一John Zones Cobraセッシヨン等多数で活動中。グラフィックArtistでもあり、当ジャケットデザインも彼の作。菊地雅晃は幼少からPiano,Guitar,Cello等に親しみ、19才よりウッドベースを井野信義氏、渡米後Gary Peacock氏に師事。帰国後、ライフワークであるソロ活動と平行して打ち込みのハウス、テクノ等を含む様々な活動を行っている。共演者も小沢健二、菊池雅章、大友良英、DJCam,ダブソニック、エリオットシャープ、佐野史郎、島田雅彦、ISHIMITSU Producsionと多彩。自己のBandとして「シャトルループ」がある。
BLUE / Dioramic Phono Odor
メンバーの名前は現在公表不可。各々他のバンド、ユニットでも活動中。参加曲はゲーム音源で直接打ち込んだ。プログレバンド「?」で10数年のキャリアのkeyboardistがメインの曲で、多層的メロディー表現にその味がでている。曲名「BLUE」は「気分」のblueのこと。”今置かれている不本意な状態から抜け出せず、やりきれない想いで気が変になりそうな、そんな瞬間はいかが?”がコメント。
アワの唄 / 和完(WAKAN)
杵屋和完。三味線奏者。幼少の頃より、長唄、三味線の手習いを受け、人間国宝、7代目芳村伊十郎、その後6代目杵屋和吉に師事。杵屋和完の名取となる。三味線教授のかたわら、前衛舞踏、freeJazz、Pop、Rock Artistとの共演多数。エレクトリック三味線も演奏する。参加曲は漢字輸入以前の古代日本で使われていたという言霊(コトタマ)を詩?に使ったオリジナル曲で、大場一魅(synthe.)、渡辺信平(mix.engineer)サポートでの参加。
宇宙のお祭り日 / N-ゲージ
Japaneseテクノシーンの黎明期より、モトコンポヘッド等で活動していたメンバーのユニット。”はしだのりひこ&FolkCrusadersを超えるアシッドフォークを目指す”とのこと。
スケルツァーレ ア ノッテ / MELAGRANA
ラテンパーカッショニスト、Bassist。打ち込みも行う。今回は生パーカッション、ボンゴ、コンガ、ジャンベ、シェーカーetc.の一人演奏オーバーダビング。タイトルの日本語訳は「夜の戯れ」。エロティックなパーカッションプレイが目指す方向とか。
月魚 / 坂本弘道
CELLO奏者。他にノコギリ、ハーディガーディ、ヴォイス等。アコースティックは元より、エフェクト、電動ドリルによる火花散らす演奏等、多彩な音色を駆使する。それらが単なるパフォーマンスに終わらず音楽的であることが才能。’62広島生まれ。ライブでは唄を歌う事もあるらしい。’88「midori」を経て、 ’90よりソロパフォーマンス開始。’91少年マルタ、ライオン・メリー、松本正と「echo-U-nite」結成。’93石塚俊明(頭脳警察)の「シノラマ」加入。佐藤研二(マルコシアス・バンプ)、三木黄太(カトラトゥラーナ)78とのチェロトリオ「COTUCOTU」の結成等。その他の共演者に滝本晃司(たま)、さがゆき、あかね、大熊亘。中国映画「息子の告発」(音楽/大友良英)、維新派公演「青空」(音楽/内橋和久)への参加、荒木経惟らとのliveコラボレーション、巻上公一” ジョンゾーン「コブラ」「ベジーク」"への参加。また舞踏家との共演等多彩な活動を行っている。
MOON TRIPS / ユーシン
Yushin"BigJoe"Yoshida。10Holesブルースハーモニカの世界チャンピオン。’54生まれ。’86F・I・Hジャパンハーモニカコンテスト・ブルース部門第1位以来内外で開催されるチャンピオンシップで入賞多数。’93独で開催された第4回ワールド・ハーモニカ・チャンピオンシップス・ディアトニック・ソロ部門・フォーク&カントリーのジャンルで第1位優勝。’89より国立市でハーモニカ教室”ユーシン塾”を始め、現在は都内4カ所で後進の指導にもあたっている。 ’91より全日本ハーモニカ連盟理事。ライブ活動の他、’95阿部薫(sax.)を描いた映画「エンドレスワルツ」(若松孝二監督)で音楽を担当。’97、自分の持つノウハウをほとんど注いだというBLUES HARMONICA METHOD(全音楽譜出版社)を出版した。今回の曲はオリジナルチューニングharp.でのソロ演奏での参加。
flower waltz / Thelonious Monkeys
ラブデリックの開発スタッフで構成された謎気味のユニット。メンバーは3匹の猿らしいという情報が入っている。MOONのサウンドトラックも担当。
Kera-ma-go(ケラマーゴ) / Thelonious Monkeys
ボーカルはクリスタちゃん。エンディングタイトルに流れるのはこの曲のフルアレンジ。
2001 / NANTARA下村
打ち込みも行うNANTARA下村のsolo unit。ヒカシューその他と活動していたが、最近は本間ENZOと結成したU.M.A.が活動の中心。精力的なライブ、作曲活動を行っている。アグレッシヴな演奏もするが、近ごろは斬新な音色のコードワークを追っているようだ。Jazzyなアドリブワークもうまい。この曲は嵐の過ぎ去ったあとの早い雲の流れをイメージして作られた。