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「復興住宅」完成へ!
2011 年 09 月 15 日 20:21
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津波で自宅を失った被災者が、恒久的に住むことが出来る復興住宅が、石巻市に間もなく完成する見通しとなりました。
復興住宅が完成するのは、石巻市北上町の白浜地区です。
木造の平屋と2階建て、合わせて11棟で、東京の工学院大学が企画し、15日の上棟式までこぎつけました。
海を見下ろす高台に建てられた復興住宅には、津波で自宅を失い仮設住宅で暮らす地元の漁師ら40人余りが入居する予定です。
1か月の家賃は、1棟およそ2万円から2万7000円で、企画した工学院大学では、被災者が安心して生活再建をはかれるよう、プレハブの仮設とは違う恒久住宅を建設したということです。
2億円余りの事業費は、大学の寄付金などで賄われます。
この復興住宅は、9月末から入居が始まり、10月中に、すべての住宅が完成するということです。
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