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仙台市の非常勤行政委員 報酬差し止めへ
2011 年 09 月 15 日 19:54
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仙台市の非常勤行政委員への月額報酬が、勤務実態に比べて高すぎるとして市民団体が支払いの差し止めを求めていた裁判で、仙台地裁は15日、この訴えを認め、仙台市に支払い差し止めを命ずる判決を言い渡しました。
この裁判は、仙台市の監査や教育、選挙管理などの非常勤行政委員について、月1〜2回の勤務で月額20万円以上の報酬が支払われているなど、勤務実態に比べ、報酬が高額で不当だとして仙台市民オンブズマンが支払いの差し止めを求めていたものです。
判決で仙台地裁の関口剛弘裁判長は「仙台市の財政状況に照らすと著しく不合理な報酬」と述べ、被告の仙台市に対し、支払いの差し止めを命ずる判決を言い渡しました。
オンブズマンによりますと、この判決により差し止めとなる報酬の額は、年間で6000万円に上るということです。
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