韓米FTAの農漁業被害額、年平均8445億ウォン
【ソウル聯合ニュース】韓米自由貿易協定(FTA)が発効されれば、韓国の農漁業分野で15年間、年平均8445億ウォン(約571億円)の被害が発生すると推定された。
農林水産食品部が19日、国政監査のために国会農林水産食品委員会に提出した資料で明らかにした。農漁業生産額は発効5年目に7026億ウォン、10年目に1兆280億ウォン、15年目には1兆2758ウォンがそれぞれ減少すると予想された。
これに伴い、韓米FTA発効後15年間、農漁業分野で発生する累積被害額は12兆6683億ウォン、年平均8445億ウォンに達するという。