政治【鉢呂前経産大臣 インタビュー詳報】(1) 「絶対言ってないと言い切るだけの根拠はない」+(1/4ページ)(2011.9.19 22:19

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【鉢呂前経産大臣 インタビュー詳報】
(1) 「絶対言ってないと言い切るだけの根拠はない」

2011.9.19 22:19 (1/4ページ)

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発周辺地域について「死の町」などと発言したことで引責辞任した鉢呂吉雄前経済産業相が19日までに産経新聞社の単独インタビューに応じた。詳報は以下の通り。

 -8日夜、赤坂の議員宿舎に帰ってきた状況を説明してほしい

 「新幹線で酒も飲まずに夜11時に(東京駅に)着いて、(宿舎に)直行して11時20分ごろかな、記者さんがエントランスにいて。僕は経済部の記者との付き合いは短いから、誰がどういう人なのか、ぜんぜんわかんなかった。5、6人だったと思う」

 「たぶん、5分か10分ぐらいの、もう夜11時半過ぎだから、そういう中で、その日、朝6時の新幹線で行って、原発事故の直下のところまで行ったり、作業をやっている人の激励をしたり、それこそ最後、双葉町の、死の町の、人っ子ひとりいないところをみたり。除染の現場とか知事とか、市町村とか、そういう話をした。中身どういう話だったかというのは、率直な話、オフレコだからさ」

 「で、その中で記憶あるのは、線量はどのくらいだったという(質問)。あれは、線量計を宿舎で(私が)取り出したと書いているけども、朝日新聞の間違いで、Jビレッジで防護服に替えて、そのとき線量計を渡されて、表示は積算だから、2時間ぐらい回って、(Jビレッジに)戻ってきたとき、それが85マイクロシーベルト。それを記者たちに言った記憶はあるんですよ。囲まれている最後の方だと思うけども」

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