千鳥橋病院へ、臨床実習。
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作業療法士になるための臨床実習をしていたそうだ。 かなり絞られていたようで、思わず自分の学生時代・代診時代を思い出し、ニヤッと微笑んでしまった。 一角の臨床家になってほしいがために、彼らは学生に接する。 実習生だろうと、研修生だろうと、臨床というリングに出れば、患者さんには関係がない。 うちの弟といえども、その瞬間にOTとしての振る舞いを求められる。 リングに上がれない人を、リングに上げるわけにはいかないのだ。 しかして、要求は高いものになる。 しかし、私は凄く感心した。 このように学生に厳しく接してくれる指導は最近滅多にないのではないか。 どんなに悔しくてもそこは知識の差、臨床経験の差。 簡単に埋まるわけがない。そこは謙虚に学ぶのみである。 私も卒業してすぐのころは、自分の臨床、説明を皆に見られるのが嫌で嫌でしょうがなった。 自分の一言、自分の手さばき、すべてに自信が持てないものなのである。 それがいつの日か、“越える”時が来る。 そういうときの臨床は楽しくてしょうがない。 もう保険がどうだとか、自費がどうだとか、哲学的な事は一切関係ない。ただ、臨床をしていくことが楽しいだけなのだ。 さあ、来年の今頃は国家試験。 まずはそれを受けれる権利を得るために、日々精進してほしい。
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