落語家、桂ざこば(63)の次女でタレントの関口まい(28)と落語家、桂三枝(68)の弟子、桂三若(41)が今年3月に離婚していたことが18日、分かった。
関係者によると、2人は価値観の違いなどが積み重なり、昨秋からすれ違い生活に。昨年3月に誕生した長男、郁翔くん(1)の存在もあり、関係修復へ向けて話し合いを続けたが、今年3月に互いを尊重するために離婚を決断した。ざこばの娘と三枝の弟子という落語界の“名門カップル”として08年8月に結婚したが、約2年半の夫婦生活となった。
関口は一時期ブログを中断していたが、吹っ切れたのか、離婚直前の2月25日から再開。大阪で長男との新居を構え、仕事と家庭を両立しながら、元気に成長する愛息の様子を愛情深く綴っている。
一方の三若は所属事務所、吉本興業の企画で、47組の芸人が47都道府県に引っ越し、地域活性のために活動する「あなたの街に“住みます”プロジェクト」に参加。今年5月から秋田県で生活をスタートさせ、7月には「秋田お笑い大使」に任命されるなど、新天地で仕事にまい進している。
サンケイスポーツの取材に所属事務所、太田プロを通じてコメントした関口は「シングルマザーになりましたが、仕事も子育ても頑張ります」と前向きに語り、互いに新たな道を力強く歩み出している。
(紙面から)