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最終更新:2011年9月19日(月) 19時4分

都内で反原発デモ、2万7000人参加

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 2万7000人の市民が参加しました。原発に依存しない社会を訴える、ノーベル賞作家の大江健三郎さんらの呼びかけで東京都内で大規模なデモが行われました。

 東京・明治公園に集まったおよそ2万7000人の人々。「さようなら原発1000万人アクション」と題した脱原発の集会です。

 「私らに何ができるか、私らにはこの民主主義の集会、市民のデモしかないんです」(大江健三郎さん)

 大江さんらは既存の原発について計画的な廃炉の実施を求めるとともに、原発に依存しない社会を目指そうと訴え、東京都内をデモ行進しました。

 「子どもたちを疎開させてほしい、食品のこともきちんとやってほしい。どういう選択肢があるのか、専門家と一緒に考えたい」(福島から避難中の女性)

 「原発に頼らない生活をしていこうと。大変だとは思いますけど、それより命の方が大切」(参加した女性)
(19日17:16)

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