他人の眼
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休み明け、出勤後間もない時間、私よりも年配の部下と2人だけ
これから様々な手続きを控えていることから職場にも少し迷惑をかけることもあろうと私は彼に情報をインプットしておこうと思った。
私:「少し恥ずかしい話なんですが...」
部下:「.....」
私:「もうすぐ離婚を予定しています。」
部下:「.....」
何かコメントを少し期待していたものの、相手は何と答えてよいのか戸惑っているのがよくわかったので
逆に私の方から
「いろいろと手続きでお休みとかご迷惑かけると思いますが、仕事に影響しないようにします。」
と一般的に部下が上司に言うセリフを逆に言って何となく気まずい雰囲気のまま話は終わった。
「結婚します。」と周囲に話した時、ほとんどの人は笑顔になるけど、突然「離婚します。」と言った時、咄嗟に返す言葉というのはないんでしょうね、たぶん...。
これから先、職場、近所、親戚、友人、いろんな人に伝わることと思うけど、「離婚します。」「離婚しました。」という度に、今朝の何とも言えない哀れみの眼で何度も何度も見続けられるのも結構堪えるんでしょう。
調度、1年前に部下が離婚する際、相談を持ちかけられた際、離婚を考えつつもまだ家族持ちという精神的余裕があった私は上司として親身になってアドバイスをしていたことが思い出される。その時、私もそんな眼をしていたのかな???
ただ、困った時は私でよければ相談してくれと常日頃部下には言ってはいるものの、自らの話となってみるとこういう時に相談できそうな人って職場にはあまりいないものだなと少しがっかりしています。
今日、仕事から帰ってすぐ2階の自室へ、
しばらくして、「ご飯食べて」と1階から妻の声
私は無言で食卓へ
夕食を終えTVを観ていると「お風呂湧いたよ」と娘の声
私は「うん」と答える。
帰宅後聞くこの2つの言葉もあと数日...。
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