【ロンドン時事】2〜3歳まで生き延びる確率が1000万分の1という頭部が結合した生後11カ月の双子の女児がこのほど、英ロンドンの小児専門病院で頭の切り離し手術を受け、術後の経過も良好なことから退院できる見通しとなった。女児を支援する慈善団体が18日、明らかにした。
この団体は子供の顔の奇形を治す支援を行う英国の「フェーシング・ザ・ワールド」(本部ロンドン)。双子はスーダンの首都ハルツームで昨年9月22日に生まれたリタルちゃんとリタグちゃんで、スーダン人の両親からこの団体に支援要請があった。
女児2人は4月に渡英。この時点で既にリタグちゃんの心臓は弱り始めていた。手術は5月に2回、7月に1回、8月に1回の計4回実施された。最後となった8月15日の手術から数日後に2人は一般病棟に移され、遊び始めた。