2011年8月29日月曜日

終わってから。

昨日で新体制側にバトンタッチをする形となり、自分が代表という責務を負わなくても良くなった事は、前々から望んでいた事でもあり、また反面寂しく思うこともあり、今はほんと複雑な気持ちです。

8月初頭に自分が取った行動は、素直に自分から絞首台の階段を上がっていくような真似で、今思えばどうしようもない単純な馬鹿であったと思う。今も変わらず単純な馬鹿なものだと思うけどね。

それでも必死だったけど何とか開催まで辿り着けたのは、色々な方からのご助力と声援があったから。
自分一人の力など微塵なもので、人の先頭に立つような器ではなく、無謀な事をしているのは良く分かっていたけど、こんな事が出来るとは夢にさえ思っていなかった。

2週間も一緒に頑張ってくれた人々。色々なアドバイスを頂いた方々。胸が熱くなるような無数の励ましのメール。心が折れそうな時に相談できる人がいたこと。

あの場所でデモを開催したのは自分らが初めてで、あれだけの方々の賛同を頂きデモを開催し、そして日本人らしい毅然とした姿であったこと。今思えば本当に奇跡だったと思う。

最後に見事なまでの醜態を晒してしまった事は心残りだけど、それも自分がしたことなのだから。
でもある意味、あの様な結末を迎えて良かったのかもね。何事もなく無事に成功させていれば、きっと慢心していたと思うから。

今回の様な行動をすることは二度とないと思う。

普通に現地に転がっている人間に戻るだけ。
現地で何が起こっているのか見続けるつもりです。


ほんとうに、皆様ありがとうございました。