除線は、子供達の為に、とても、大切なことです。

しかし、注意しなくてはならない点が沢山あります。

チェルノブイリ原発事故から25年経った今も、現地では除染活動が続いています。
長い年月にかけて気の遠くなるようなほど除染は行われてきました。

現在でも、毎日、約3500人の除染作業員が３０キロ圏内での監視や除染を行っているそうですが、今後、さらに、50年間は、除染作業は続けなければならないそうです。

軍の発表によれば、「50万人の除染作業員のうち早い時期に2万人が死亡、20万人が今でも障害に苦しんでいる。」との事です。

日本でも、既に、除染作業がおこなわれています。

今後、日本でも、２５年後・７５年後と除染作業は、続けていかなければなりません。

その除染は、福島だけではなく、ホットスポットが点在する関東一帯でも必要でしょう。

その除染を行うときには、軽装はやめるようにしてください。

同時に、可能であるならば、汚染や被曝を軽視せずに、簡単なものでも結構ですので、防護服を着用してください。

同時に、これらの除染した汚染土やごみやがれきなどを、どこに廃棄するのか？という問題。さらに、廃棄する場所は、どのような場所で、どのような状態の廃棄場なのかという事まで、真剣に考えていかなければならない問題です。

日本の国土の大凡３０％ほどを汚染した罪は大きく子供たちの未来にまで、この除染は続けられるのです。