< 前のページ | 次のページ > |
原発被災地の野菜を積極的に使うと表明している企業のリストが出ている。
いろいろなところで同じリストが出ているが、そもそもの出処はいずれも不明。 内容を確認する時間がないので未確認のまま記事を書く。 積極的に使うと表明している企業は以下の通り。 サブウェイ イオン セブンイレブン イトーヨーカドー ゼンショーすき家 なか卯 ココス ジョリーパスタ はま寿司 牛庵 華屋与兵衛 エルトリート ビッグボーイ モスバーガー てんや サイゼリヤ 大戸屋 大阪王将 リンガーハット マック 以上。 おそらくは被害地の救援のために野菜を使うということだろう。 そしてそれを公表することで被害地救援活動をしている企業としてイメージアップにつながるということだろうか? もちろん自社での独自検査を徹底すると言っているようだ。 では、私はその野菜を食べるか?自分の子どもたちに食べさせるか? あなたは食べるか? 何か、自分の身を守るか、人を助けるか、どちらを取る?みたいな問いだが・・・ 私は断固食べない。 自社検査で安全確認というのはまったく信頼がおけない。 放射性物質の含有度なんて検査のしようでどうにでもなりそうだ。 そもそもの検査基準自体があやふやである。 自分や家族を犠牲にして被害地を援助するか? 私はだれも犠牲にならずに被害地を援助したい。 その方法はあるはず。 リスクがあっても、みんなで被害地を救おうよ、というメッセージが込められたこの行為。 この行為には裏があるように思える。 一見援助するかのように見えるが、一番得をするのは企業のはず(売上が上がれば)。 援助するならもっとお金や好意の流れがはっきりとわかる方法をとるべき。 こうした行為の先にあるのは、いつの間にか放射線物質を含んだ食べ物を食べることが当たり前になっていく、ということ。いずれ誰も気にしなくなる。 私には多くのことがそういう事態を目論んでいるように思える。 諦めてはいけない。 日々執念深く身を守り続けることが私たちの使命。
ヨッチャンはトラックの荷降ろしが終わるやいなや
「火 起こそうか。」 と言った。 家の中に囲炉裏を作ろうとするので 外で燃やして、と言うと、玄関先で燃し始めた。 「日本の家には火を入れないと。」 この男は火に取り憑かれている。 どこへ行っても必ず火を起こす。 ここでわずかな間彼と一緒に生活し 自然の中では彼こそが正当なのかもしれない、と思った。 現代の人間は火を管理され、与えられることに慣れきっているが 自分で起こす火に生活がかかっているなら 明るいうちから火を起こす準備を始めることは大切だ。 彼は実に楽しそうに火を燃やすので、火で遊んでいるように見えたが、 彼の火こそは、真剣なものだったのかもしれない。 なるべく生活の中心で火を焚こうとする彼の姿勢も、そこから来ているのかもしれない。 これまで、ぼくは家から離れた場所で火を焚いてきた。 自分では火を自由に使っているぞ、と思いながら、 気づかないうちに火を危険なものとして遠ざけてきたのかもしれない。 いつか囲炉裏の部屋を作ろう。 火をじっと見つめる、裸のよもぎ。 彼女にとっての火は、どのようなものになるのだろうか。 千葉の家を引き渡して、ついにすべての荷物をもって 龍神村に到着。 ぼくのキャラバンの後ろには、4トントラックが満載でついてきています。 橋を渡れないので、待機。 どうにかなるさ、と思っていたらやっぱり載りきらなかったぼくたちの荷物。 そこで急遽4トントラックを貸してくれ、その上ここまで運転してきてくれたのが、ヨッチャン。 彼がいなかったらぼくたちの引越しは失敗していた。 ありがとう、ヨッチャン。 とりあえず、お茶。奥にいるのがヨッチャン。 千葉から龍神村まで片道700km。 豪雨の中、一晩中の運転お疲れ様でした。 荷下ろしは明日にしよう。
|
by genagain カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
最新の記事
|