2008.10.14 Tuesday
マナスル・パウダー
栗城君がBCに戻ってきてから一夜明け、案の定、栗城君は疲労で動けない。
昨晩は日本サイドからの無理な注文を受け続け、映像、写真、ブログと深夜まで
仕事が続いてました。
栗城君が動けなければ、僕の仕事も一休みできます。
それは、久しぶりに僕のフリーの時間ができるという意味でもあります。
空いた時間に何をするか?
そんなのスキーに決まってます。
今まで、二時間おきの線交信を、BCでビデオに撮らなければならないという、理
不尽な?制約があったために僕の行動範囲は2時間で行って戻ってこれる所にな
っていた。
その行動範囲を広めるために、ひたすらトレーニングのように登り続けていたと
いうのもある。
おかげで、今では、この標高(4800m)ならシェルパより早く動けるようにな
った。
しかし、2時間という制約のほかに、もう一つ制約がありました。
それは、「あぶないから一人ではクレパス越えてスキーに行かないでください。
」という、単独で8000mの山に登る人の言葉とは思えない慎重なご意見。
しかし、一人では・・・」ということはシェルパが一緒なら渋々OKといういみで
もありました。
まぁ、一人でどこでも行ってください、なんて言われたら僕は本当にどこまでも
行ってしまいますけどね。
昨日、栗城君と共に下山してきたシェルパたち。
実は、荷物が多すぎて一気に下ろせず、C1の上に荷物をデポしてきました。
さすがに今日は疲れてるかなと思いきや、さすがシェルパ。朝の6時に出発して
荷物を取りに行くと言います。
今まで、かなり忠実に?言いつけを守ってきた僕ですが、このチャンスを逃すわ
けはありません。
ちょっと(かなり)寝不足だったけど、シェルパと一緒に堂々と上に上がってきた
のです!
いつもBCから山を見ていると、丁度C1の下あたりから雪の色が変わっています。
上の雪は白いのです。
それは色だけの違いではなく、雪質の違いでした。
標高が高くなり、湿度も下がると、日中に日があたってもなかなか湿雪にならず
にサラサラの状態をキープしているのです。
昨日降った雪と、その下の腐っていない雪、さらにクレパスに上も滑るので、あ
る意味本当の底なし?
BCよりちょっと高い標高5800mの極上パウダー満喫でした。
いやー、スキー最高!
今日は門谷カメラマンもさすがに休養だったので、シェルパさんに写真も撮って
もらいました。
カメラマンがいたら、どのシーンを撮ってもスキー雑誌の表紙になるような、絶
好のロケーションと雪と天気でした。
マナスル登頂を果たした栗城史多のブログはこちらからどうぞ。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/bt_nobukazu/
昨晩は日本サイドからの無理な注文を受け続け、映像、写真、ブログと深夜まで
仕事が続いてました。
栗城君が動けなければ、僕の仕事も一休みできます。
それは、久しぶりに僕のフリーの時間ができるという意味でもあります。
空いた時間に何をするか?
そんなのスキーに決まってます。
今まで、二時間おきの線交信を、BCでビデオに撮らなければならないという、理
不尽な?制約があったために僕の行動範囲は2時間で行って戻ってこれる所にな
っていた。
その行動範囲を広めるために、ひたすらトレーニングのように登り続けていたと
いうのもある。
おかげで、今では、この標高(4800m)ならシェルパより早く動けるようにな
った。
しかし、2時間という制約のほかに、もう一つ制約がありました。
それは、「あぶないから一人ではクレパス越えてスキーに行かないでください。
」という、単独で8000mの山に登る人の言葉とは思えない慎重なご意見。
しかし、一人では・・・」ということはシェルパが一緒なら渋々OKといういみで
もありました。
まぁ、一人でどこでも行ってください、なんて言われたら僕は本当にどこまでも
行ってしまいますけどね。
昨日、栗城君と共に下山してきたシェルパたち。
実は、荷物が多すぎて一気に下ろせず、C1の上に荷物をデポしてきました。
さすがに今日は疲れてるかなと思いきや、さすがシェルパ。朝の6時に出発して
荷物を取りに行くと言います。
今まで、かなり忠実に?言いつけを守ってきた僕ですが、このチャンスを逃すわ
けはありません。
ちょっと(かなり)寝不足だったけど、シェルパと一緒に堂々と上に上がってきた
のです!
いつもBCから山を見ていると、丁度C1の下あたりから雪の色が変わっています。
上の雪は白いのです。
それは色だけの違いではなく、雪質の違いでした。
標高が高くなり、湿度も下がると、日中に日があたってもなかなか湿雪にならず
にサラサラの状態をキープしているのです。
昨日降った雪と、その下の腐っていない雪、さらにクレパスに上も滑るので、あ
る意味本当の底なし?
BCよりちょっと高い標高5800mの極上パウダー満喫でした。
いやー、スキー最高!
今日は門谷カメラマンもさすがに休養だったので、シェルパさんに写真も撮って
もらいました。
カメラマンがいたら、どのシーンを撮ってもスキー雑誌の表紙になるような、絶
好のロケーションと雪と天気でした。
マナスル登頂を果たした栗城史多のブログはこちらからどうぞ。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/bt_nobukazu/