海上に遺体 JR北海道社長か
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海上に遺体 JR北海道社長か

9月18日 15時14分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

18日午前、北海道小樽市の沖合で男性の遺体が見つかり、警察は、遺体の特徴などから、行方が分からなくなっているJR北海道の中島尚俊社長ではないかとみて確認を急いでいます。

18日午前8時前、北海道小樽市のオタモイ海岸の沖合1キロの海上に、男性の遺体が浮いているのをボートに乗っていた釣り人が見つけ、海上保安部に連絡しました。海上保安部が遺体を引き揚げ、警察が調べたところ、遺体は白髪交じりで、紺色のズボンなどの特徴が、行方がわからなくなっているJR北海道の中島尚俊社長(64)と似ているということで、警察は中島社長ではないかとみて確認を急いでいます。中島社長は、9月12日から行方がわからなくなっていて、札幌市内の自宅の部屋から遺書のようなものが見つかったほか、中島社長の車が札幌市の隣の石狩市の海岸の近くで見つかっていました。JR北海道は、ことし5月に起きた石勝線のトンネル火災事故で、国土交通省から事業改善命令を受け、16日、中島社長に代わって小池明夫会長が再発防止策の報告書を提出していました。