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防衛副大臣、普天間持論くつがえす

2011年9月8日 09時58分このエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録

 【東京】渡辺周防衛副大臣は7日、米軍普天間飛行場移設について「野田内閣の一員に就任したのだから、政府方針と同じ方向性で考える」と記者団に述べ、名護市辺野古移設に従う考えを示した。渡辺氏は、昨年日米合意した5月28日付の自身のブログで「戦後65年を経て、今も基地を造らなければならないのか」と記し、新基地建設に疑問を投げ掛けていたが、持論を翻意にした格好だ。

 ブログでは「独立国家に85もの基地が存在する関係から脱却して日米新時代を築けると信じている」と指摘。「わが国の自衛隊が沖縄を拠点に国家防衛を担う」とし、在沖米軍の縮小を望んでいるとも受け取れる内容を記していた。

 渡辺氏は7日、「個人的に過去書いたことは消せないが、(日米同盟が基軸という)政府方針と同じだ」としつつ、「防衛相の指示の下、防衛政策の一端を担いたい」と述べた。

 一川保夫防衛相は同日の政務三役会議で「日米同盟は安全保障上の基軸だ。普天間問題を着実に前進させ、沖縄の負担を軽減することも非常に重要だ」と強調。「事情が許せば沖縄に行き、仲井真弘多知事と会談したい」と述べた。

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