八幡大菩薩
<2011.9.18>
お彼岸の入りが二日後の20日です。
9月には桔梗・芙蓉・金木犀・サルスベリ・ジンジャー・萩・曼珠沙華と、秋にお似合いのお花が咲き乱れます。
あなた様のお近くには、秋花の名所はありませんか。
二日前の16日は確か鎌倉の鶴岡八幡宮で流鏑馬があったはずですが、ご存じありませんか。秋には秋に相応しい行事が日本中で行われます。
最近、四季にも変化が起きているようにも思いますが、日本に暮らせてよかったと思っています。
八幡宮の総本社は、大分県の宇佐神宮なのですってネ。八幡宮の祭神は、応神天皇をトップに、比売神、神功皇后の3神がおられるとか。やっぱりここでも、人が神様になっています。弓矢の神も、この八幡宮にはおられたようですし。
八幡って言葉は、神に助けを請うと云う意味らしいと、確か不思議な世界の方に教えてもらった気がしますが、もうひとつ、失敗した事を惜しむ時に発する言葉だとも言っておられたような。そう云えば「八幡大菩薩」って、願いを叶えてもらう時なんかに言ってなかったかなぁ。
この八幡大菩薩って、神仏習合のお立場から八幡神につけられた名称とか話されておられたなぁ~。
それと八幡造は、素晴らしいとも話されておられました。切妻平人の神殿2棟を、軒を接して前後に並べ、それを一体化させた技術は見事だと感心しておられました。
宇佐神宮に、今度行ける事があったら、じっくりと昔の人の凄さを味わって来る事に致しましょう。
今日も何となくいい一日になりそうです。
「八幡大菩薩」って何回か言ってから、お休みする事に致しましょう。
私が願う事はただひとつ。
皆様が良い笑顔で過ごされる事だけです。