樽床幹事長代行
まさか幹事長代行になるとは予想していなかった。
従って今夜の勉強会はスケジュールが動かせない。
あわや本人は会場に来られないところであったが
東京から1時間だけ顔を出し脱兎の如くまた東京にとんぼ返りした。
<写真> 政経フォーラム
当初フォーラムの後は一般的な
立食のパーティが予定されていた。
しかし民主党の取り決めにより
華美な形式は自粛するという事で
お茶と弁当の会合となった。
樽床国政報告から少し書き出すと、、、
今後政策などの重要項目の最終決定機関は
“政府民主三役会議”で決めることになったそうだ。
メンバーは野田、輿石、樽床、前原
平野、そして藤村修官房長官の全部で6名。
自民党時代に逆戻りといわれる民主党であるが
政府から2名入っているのが大いに違うと力説。
政党にとって幹事長とは大臣3つ分に相当する
と言うぐらい重要なポストで
戦後政権与党で初めて参議院議員として幹事長となった
輿石氏からは幹事長代行の君に任すといわれたそうだ。
最後に次の言葉で挨拶を締めくくる。
“民主党に政権を頂いてこの2年間
失敗に次ぐ失敗を続けてきました。
しかし今度の内閣は違います。
もう一度私たちに最後のチャンスを与えて下さい。”
そして
“野田代表の任期は来年9月までの丁度あと1年です。
その1年後には誰も野田総理の対抗馬が立てないぐらい
盤石の態勢を作りますので是非共よろしくお願いいたします。”
これだけ率直に自分たちの誤りを認め
もう一度チャンスが欲しいという挨拶も珍しい。
あの菅さんですら“これだけの実績を上げた”とのたまわれた。
引き換え潔い樽床代議士のその言や良し。
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村夫子拝(4599・1076)