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林間学校:同行カメラマンが児童32人にわいせつ行為

 愛知県尾張旭市の小学校が7月に実施した5年生の林間学校で、卒業アルバム製作依頼を受けて同行した市内の写真館に勤める20代のカメラマンの男が、女子児童32人の体に触るなどのわいせつ行為をしていたことが17日分かった。男は事実関係を認め、写真館を解雇された。市教委は県警守山署に被害相談をしている。学校は写真館へのアルバム製作依頼を取りやめた。

 市教委によると、林間学校は7月下旬に豊田市であった。男は集合写真撮影の際に、女子児童の胸や下半身を触ったという。保護者がメールで学校に問い合わせて発覚した。

 写真館は同校を含め、尾張旭市の小学校4校、中学校3校のアルバム製作を請け負っている。市教委は他校についても、保護者らの意見を聞きながら対応を決める方針。【山田一晶】

毎日新聞 2011年9月17日 12時44分(最終更新 9月17日 12時45分)

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