コラム

韓国、暗がりで光る犬を生成

8月01日16時00分 提供:GIZMODO JAPAN

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韓ソウル大学のマッドサイエンティストたちが暗がりで光る犬をこしらえたようです。いやホント。

このビーグル犬の名は、Tegon(テゴン)。遺伝子組み換えを行ったクローン犬で、目に見えない紫外線ライトを当てると光るんです。そういえば前にも蛍光猫いましたよね。

Tegonは2009年に体細胞核移植技術(2005年に世界初のクローン犬Snuppyの生成に使った技術)で誕生。その光る能力はなんと食餌に薬(ドキシサイクリン[DOTC]の抗生物質)を混ぜてやるだけでオン/オフ切り替えもできるんだそうな!

アルツハイマーやパーキンソン病といった人間の病気の治療研究にも役立つみたいですよ? 研究を率いる同大学の李柄千(イ・ビョンチョン、Lee Byung-Chun)教授は「犬を光らせるために注入した遺伝子は人間の不治の病をトリガーする遺伝子とも置き換えが可能なので、これで新たな地平が開ける」と抱負を語っています。
 

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犬を光らせるのとアルツハイマー...ちょっと飛躍あり過ぎな気もするけど...しばらく光る犬から目が離せませんね!


[Reuters, Image Credit: Reuters/Jo Yong hak]

CASEY CHAN(原文/satomi)
 

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