ABBAジャパンのブログ

ABBAは世界一のミュージシャンです。
ABBAを持て遊んでいた音楽評論家は不要ですね!


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音楽業界とは実に不思議な世界である。この40年間以上、音楽評論家と称する馬鹿達が、音楽の知識もないまま、この世に君臨している。

音楽評論家の最大の欠点は「自分の後継者を育てない」ことだ。

音楽は歴史である。音楽評論家と名乗る以上は、「ある時期」は懸命に勉強したことだろう。だが、その知恵を後継者に教えない。それどころか、新しく出てくる音楽評論家を「つぶす」。

結局、音楽評論家は「自分さえよければいい」のだ。音楽を振興することも、発展することもしない。最低な人間集団だ。

顕著なのはABBAへの扱いだ。

ABBAは3億7千5百万枚もセールスがあるのに、日本の全員の音楽評論家はABBAを馬鹿にし、裏切り、もてあそんできた。

今日は第一回。A級戦犯を紹介しよう。

ホリエモンがニッポン放送を買収しようとしたのは記憶に新しい。このニッポン放送の元社長でDJの亀淵昭信氏が典型的な「悪」だ。

ABBAがまだ無名な時、ある日本の音楽関係者がフランスの喫茶店で仕事と称してサボっていた。その時、ビヨルン&ベニーの「木枯らしの少女」が流れていた。当時日本は「フォーク全盛時」。早速、彼はビヨルン&ベニーに接触し、「日本のみ」でシングル盤を発行した。当時で〝50万枚〝も売ったのだから、まさに「快挙」だ。AKBがいくらCDミリオンを記録したと言っても、投票用紙欲しさに、600万円分CD買う馬鹿や、5000枚CDを買うオタクがいたことを考えると、本当にAKBのCDを買った人は東京ドーム一杯分くらいしかいないだろう。つまり、ビヨルン&ベニーの「木枯らしの少女」の50万枚はホンモノの実績である。
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ここまではいいんだ。問題はこのあと。当時、ニッポン放送でDJをしていた亀淵氏は「ビヨルンとベニーを日本で売り出そう」と計画を練る。1972年世界歌謡祭に連れてくる。そこでビヨルン&ベニーの優勝は決まっていた。「出来レース」だ。だが、飛行機から降りてきたビヨルンとベニーを見て、亀淵氏他は激怒したという。なんとアグネタ、フリーダも伴ってきたのだ。しかもコンクールの為に歌わせようとしていた曲をビヨルンとベニーは拒否。「俺たちは『メリーゴーランド』を歌うから」。亀淵氏の計画は頓挫し、結局、ビヨルン&ベニーの世界歌謡祭での優勝はなくなった。しかもアグネタとフリーダがコーラスでバックにいたのだから、僕らファンとしてはタマラナイ。だが、亀淵氏以下は逆上したそうだ。この下りは、当方が亀淵氏にインタビューした時に直接本人から聞いた。酷すぎるよね。

そもそも「木枯らしの少女」はスウェーデンのポルノ映画の主題歌だった。日本でしか流行らなかった。

このように、日本の音楽界は、実力だけではのし上がっていけない。「まくら営業」あり、亀淵氏のような思い上がりの連中が敷いたレールに乗らないと、さっさと消去される。

あなたは、どう思われるか?

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