SMAPが16日夜、中国・北京でのコンサートを開催した。北京メディアの新京報は17日、コンサートのレベルの高さをメンバーの精力的なパフォーマンスを紹介する一方で、「スタンド席のほぼ半数は空席だった」と伝えた。

 記事は冒頭、華麗なダンスと想像力豊かな映像が日本のコンサートの高いレベルや、後半小雨が降り始めたにもかかわらずエネルギッシュなパフォーマンスを見せた「平均年齢40歳近い」5人のメンバーについて評価した。

 一方、観客の入りについては、和服や扇子を身に着けた中国のファンや、日本と韓国からやってきたファンがフィールド内の特設席を占拠したものの、「スタント部分はほぼ半分が空席だった」と紹介。会場2時間前には「ダフ屋」のチケットも値を崩し始め、数百円でスタンド席のチケットが買えたとした。

 記事はさらに中国語曲を3曲披露したメンバーの「中国語力」にも言及。コンサートを控えて一生懸命勉強したものの「レベルはいまいち。メンバーが中国語を話すたびにファンはピンと来ない部分があった」と評した。ただ歌については「正しい発音だった」と及第点を与えた。(編集担当:柳川俊之)

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