母親の遺体放置した長女と次女逮捕「葬儀代なかった」
2011/09/12 12:20更新
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昨年7月に死亡した母親=当時(79)=の遺体を約1週間にわたり自宅に放置したとして、静岡県警島田署は12日、死体遺棄の疑いで、長女の清掃作業員、松原美佐子容疑者(54)=同県島田市御仮屋町=と、同居する次女の無職、松原純子容疑者(51)を逮捕した。「葬儀代などがなかった」と供述している。
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記事本文の続き 2人の逮捕容疑は昨年7月28日から8月4日の8日間、同居中に死亡した母親春子さんの遺体を自宅に放置した疑い。同署によると、両容疑者と春子さんは3人暮らし。別居している妹が同8月4日にこの家を訪れた際、布団の上であおむけで死亡していた春子さんを見つけた。
両容疑者は死亡の経緯などについて「母親は昨年3月ごろから寝たきりだった」などと話しているが、通院はしていなかったという。司法解剖の結果、外傷などはなかったが、死因は判明せず、同署は発覚直後に出頭した両容疑者から事情を聴いていた。
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