君が代訴訟 最高裁が弁論へ
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君が代訴訟 最高裁が弁論へ

9月16日 20時22分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

卒業式などの式典で「君が代」を斉唱する際に起立しなかったとして停職処分を受けた東京の教員2人が、処分の取り消しを求めている裁判は、最高裁判所で双方の主張を聞く弁論が開かれることになりました。教員側が敗訴した1審と2審の判決が、見直される可能性が出てきました。

この裁判は、平成18年に行われた卒業式などの式典で、君が代を斉唱する際に起立しなかったとして、東京の教員2人が停職処分を受けたことを巡り、「処分は重すぎる」と主張して取り消しを求めているものです。1審と2審は「起立しなかった行為は式典の厳粛な雰囲気を損ねるもので、軽い違反とは言えない」として訴えを退けました。この裁判で、最高裁判所は双方の主張を聞く弁論をことし11月28日に開くことを決めました。2審の判断を変える際に必要な弁論が開かれることになったため、教員側が敗訴した判決が見直される可能性が出てきました。君が代の斉唱を巡る処分について、最高裁が判断を示すのは初めてで、どのような判断を示すのか注目されます。