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消費者庁、エコナ問題で花王から聞き取り
< 2009年10月7日 9:24 >
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「花王」が食用油「エコナ」に発がん性物質に変わる恐れのある成分が含まれているとして販売を自粛している問題で、消費者庁の対策チームは６日夜、花王の幹部を呼び、問題への対応などについて聞き取りを行った。
聞き取りの中で、花王側は「想像以上の反響になった」「一層の情報開示やわかりやすい説明が求められていることを認識した」などと説明したという。消費者庁側からは「花王がホームページで『安全性に問題ない』としているのは問題がある」といった厳しい指摘も出たが、花王側は「社に持ち帰り、検討する」と答えたという。
消費者庁は、エコナの特定保健用食品認定（特保）を取り消すかどうかも含め、８日にも結論をとりまとめる方針。
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