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2011年9月16日(金) 19:17 |
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阿藤秀一郎と佐竹徳作品展
瀬戸内市牛窓で40年近く制作を続け、「オリーブの画家」として知られる佐竹徳さんと、佐竹さんを牛窓へと導いた画家・阿藤秀一郎さんの作品展が、瀬戸内市で開かれています。
牛窓の風景に魅せられた画家・佐竹徳さん。 東北などで活動していましたが、62歳のとき初めて牛窓を訪れ、100歳で亡くなるまで牛窓の自然を書き続けました。 今回の作品展では、佐竹さんを牛窓へと導いた岡山出身の画家・阿藤秀一朗さんの風景画も、ともに展示されています。 阿藤さんの代表作「下津井日の出」は、色彩豊かに描く、阿藤さんの作風が強くあらわれた作品です。 佐竹さんの代表作「オリーブの丘」は、佐竹さんが愛した牛窓の自然が、降り注ぐ光に至るまで写実的に描かれています。 対照的な作風で自然と向き合ってきた2人の画家を紹介するこの作品展は、来月16日まで開かれます。
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