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2011年9月16日(金) 19:17 |
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大地震・津波想定した避難訓練実施
高松市で、小学校や幼稚園の子どもたちなど約1000人が参加して、大地震による津波を想定した避難訓練が行われました。 津波が起きたときに、子どもたちをいかに安全な場所へ避難させるのかを考える訓練です。
午前9時40分、震度6強の地震が発生したとの想定で訓練が始まりました。 まず、机の下に入って身の安全を確保します。 訓練は高松市香西地区の小学校や幼稚園、保育所が初めて合同で行いました。 東日本大震災を教訓に、地域で連携し避難体制を確認するのが目的です。 合わせて1000人が参加しました。 大津波警報が発表されたとの想定です。 幼稚園と保育所の子どもが、近くにある小学校へ向かい、小学5、6年生の児童と合流した後一緒に避難します。 2メートルの津波を想定し、高さ6メートル以上の校舎3階、4階の教室を避難場所にしました。 大津波警報発表から約15分で全員が避難できました。 16日の訓練には、地区のコミュニティ協議会も参加し、子ども達の避難誘導をサポートしました。 学校や消防ではこうした避難訓練を続け、子どもたちの避難方法や避難場所などについて、さらに検証していくことにしています。
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