2011年 9月 16日
岡山県産マツタケ初入荷
香り高い秋の味覚が初入荷です。岡山県産のマツタケが16日岡山市のデパートにお目見えしました。天満屋岡山店に初入荷したのは15日新見市で収穫された10本310グラムです。例年より1週間ほど早く、猛暑が厳しかった去年よりも20日早い入荷だそうです。気になる価格は100グラム4725円とほぼ平年並み。去年に比べると大幅に下がっているということです。市場関係者によりますとこの所の残暑でまだ数は少ないということですが、今月下旬頃には入荷が増えてくるのではと期待しています。

イオンモール倉敷増床オープン
倉敷市の大型ショッピングセンター「イオンモール倉敷」の増床部分が完成し、きょうオープンしました。イオンモール倉敷は、来月の全館リニューアルに向けて、これまでより約1万1000平方メートル売り場面積を広げました。オープンした増床部分には約60店舗が入っています。1階には、レストラン街。2階には、洋服や雑貨などの店が並び、若いファミリー層をターゲットにしています。JR倉敷駅北口周辺ではチボリ公園跡地にアウトレットモールを併設した大型商業施設が11月にオープン予定です。新しく出来るアウトレットモールには山陰や四国など県外からの客も見込まれ、イオンモール倉敷では、相乗効果にも期待しています。イオンモール倉敷は、これから既存の店舗の改装を進め、来月28日に全館リニューアルオープン。店舗数は60増えて230店舗となり中四国最大級となります。

1000人が参加 小学校で津波避難訓練
総勢1000人による訓練です。高松市の小学校で近隣の保育園などが一緒になって地震や津波を想定した合同避難訓練が行われました。高松市の香西小学校で行われた避難訓練。全校児童がグラウンドに集合するまでにかかった時間は4分16秒と、日ごろの訓練の成果が見える迅速な行動です。訓練ではこの後大津波警報が発令されました。校庭に緊張が走ります。小学校から海までの距離は約800メートル。すぐに校舎の3階と4階に避難します。隣の幼稚園や保育園からも園児たちが避難してきました。総勢1000人にのぼるこの合同訓練は初の試みで避難してきた園児を6年生が誘導します。小さな子供たちがはぐれないようにしっかりと落ち着いて行動しました。地域の子供たちが主体となった訓練。想定外の災害に対して被害を最小限におさえる取り組みが続きます。

台風の災害ごみ海上で清掃活動
台風12号の影響で海に漂流した災害ゴミを回収する清掃活動が16日岡山市沖で行われました。清掃活動は岡山県が毎年行っているもので、台風12号の被害の後初めて行われました。16日は県の職員や地元住民など12人が3隻の船に乗り、流木やペットボトルなどを拾っていきました。これらのゴミは放置しておくとフェリーなどの航行の妨げになったり、生態系を乱す恐れがあるということです。16日は2時間の作業で普段の2倍近い約300キロのゴミが回収されました。県では今年11月には海底に沈んだゴミを回収する底引き網による清掃活動も行う予定です。