NHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

台風 死者67人不明27人

9月15日 20時48分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

紀伊半島を中心に大きな被害をもたらした台風12号で、和歌山県と奈良県で新たに3人の遺体の身元が確認され、この台風で亡くなった人は67人、行方不明になっている人は27人に上っています。

台風12号で、和歌山県では47人が死亡し、9人の行方が分からなくなっています。那智勝浦町では、新たに1人の遺体の身元が確認されたほか、別の遺体の一部についても行方不明の女性と判明し、これまでに死亡した人は23人、行方不明の人は4人となっています。新宮市では12人が死亡、2人の行方が分からなくなっています。田辺市では8人が死亡し、1人の行方が分からなくなっています。日高川町では、3人が死亡、1人が行方不明となっています。このほか、みなべ町で1人が死亡し、有田市でも1人が行方不明となっています。奈良県では8人が死亡、16人が行方不明になっています。このうち十津川村では、4人が死亡、8人が行方不明です。五條市では3人が死亡、8人が行方不明になっているほか、天川村では1人が死亡しています。三重県では紀宝町で1人が死亡、1人が行方不明になっているほか、御浜町で1人が死亡しています。このほか徳島県と香川県でそれぞれ3人、兵庫県、愛媛県、広島県、埼玉県でそれぞれ1人が死亡したほか、鹿児島県で1人が行方不明になっています。NHKのまとめでは、今回の台風12号で死亡した人は67人、行方が分からなくなっている人は27人に上っています。